おっさんず登山3 ①いつか見た光景。 | おっさんずラン
ねむー。
山との戦いは、
起床からはじまる。
なんたってですね。

うはぁ。
どんだけ朝早いんだっての。
4時半にアラームがけたたましく鳴る。
大あくびしながらストレッチ。
朝ごはん。
眠い。。。
電車でぜったい寝てやるんだから。
予定通りの電車に飛び乗る。
えええ、
早朝からこんな混んでんの?
おかげで京都まで立ちっぱなし。
寝れるわけないじゃーん。うはぁ。
と、いうことで。
今回のおっさんず登山は
少し遠出をしまして
比良山系縦走 にいってきました。
ルートはこんな感じ。
全長22km!
なかなかタフな戦いになりそうです。
7時11分
おっさんず集合。
点呼!いち、に!
相方は、いつもお馴染みの友人。
なんと!
まもなく双子のお子さんが
生まれるそうです。
おめでとー!ぱちぱちぱちぱち~。
こんなクソ暑い時期に
無理やりおっさんず登山を開催したのは、
友人がしばらく
登山どころじゃなくなる
ってことで、急遽の開催になりました。
そりゃそうだ。
生まれたばかりの双子ちゃん置いて、
登山出かけたら怒られるばい。
では、しゅっぱーつ!
7時20分
挑みます比良山系のほうに目をやりますと。
おおお!虹がかかってる。
ま、虹ってことは雨が降ってるってことか。
この時期だし、暑いよりはいいか。
7時32分

アスファルト舗装の道を抜けて、
登山道に入っていく。
まずは、武奈ヶ岳山を目指します。
今日は初っぱなから急坂。

なかなかハードな予感。
7時47分
問題です!
登山途中に鮮やかに咲いていた
この花!

名前はなんというでしょう?
僕→わかりません
友人→朝顔!
いや、朝顔だけはねーだろ。
花の知識ゼロで生産性のない
クイズ大会を繰り広げるおっさんず。
なんせ正解がわからないから、
クイズをする意味がない。
8時5分
このへんは川沿いの道がずっと続いて、
木製のいかにもこわれそうな橋を
渡らされたり。

湧き水を発見して友
人が頭から水をかぶったり。

謎の滝を発見したり。

そんな水音から遠ざかると、
今度は石!


ロッククライミングですか?
全身を使って懸命によじ登る。
うわー、これまでの登山より
かなりハード!

なにか命綱のようなロープがあったが。
友人が
「戦国時代って、
こんなロープ引っ張ったら
石が落ちてくる罠があったよなぁ。」
とボソリ。
怖くてロープ引っ張れません。
9時5分


まだまだ続くよ登りの急坂。
もうこの辺ですでに汗だく。
持ってきてるペットボトルも
500ml2本空けてしまった。
救いは小雨が降っていて、
気温もそれほど高くなかったこと。
止まっていると肌寒いほどで、
心拍数うなぎのぼりの体を冷やしてくれる。
9時21分

また橋が出たー!
壊れそうで嫌なんだよなこの橋。
スーパーマリオの橋みたい。

グラグラしながら渡りきると。


次から次へと橋だらけ。
ここでプクプクが飛んできたら
本当にマリオだわ。
9時36分
迷いの森に到着。

いや、道ないやん。
どっちにいったらいいのよ。
友人がアプリを使って懸命にルート検索。
脱出成功!
友人いなければ間違いなく遭難してた。
感謝感謝。
10時21分
様々な困難を乗り越えて、
ようやく武奈ヶ岳山頂が見えてきました。

この辺もなかなか急だけど。
山頂見えてきたしがんばるがんばる!

あと少しあと少し!
たどり着いた山頂は。
10時25分

また霧に包まれる。
ああ、デジャブ。
なんていうことだ。

ま、きっとこの人のせいです。
懲りずに拗ねて背を向けてポーズ。

あ、六甲山の写真、
流用なんかしてませんよ!
今日も今日とて
持っているおっさんず。
この先、比良山系縦走へと続きますが
二人を待ち受けるのは天国か地獄か。
つづく。

