仕事にしても、プライベートにしても。
人生において、
失敗とかトラブルって付き物ですよね。
全部避けられる完璧人間なんて
大門先生か
中田さんだけですね。
何かが起こった時。
瞬間的な感情が起こるのは一旦置いといて。
他人や環境のせいにするよりも、
自分が何とか出来なかったか?
と考えるのが、僕は性格的に楽です。
いや、火事場に突っ込んでいく瞬間は、
全然楽じゃないんですけど。
燃えてるまま知らんぷりすると
穏やかに眠れないもので。
自責の視点で考えて考えて考えて。
何かあれば、それを反省材料に活かせるし。
本当に何もなければ、スッキリ吹っ切れる。
そんなふうに、
自分のせいと考える癖持ちの僕にとって、
ランニングは性に合う
のだと思っています。
ランニングって、全て自責ですもんね。
怪我をしたとしても、
不調におちいったとしても。
タイムが悪かったとしても。
話は簡単。
自分が悪いのです。
だからとっても思考がシンプル。
自分の悪いところを見つけて正すこと。
それを繰り返す他に、成長する術がない。
いや、アンタの世話にはなりたくないぞ!
自分で考え、判断し、実行する。
そして起こった結果は、
良くも悪くも自分のもの。
それらの繰り返しを経て、
ランナーは強くなる。
「速さ」よりも「強さ」。
そのことを完全に自分で消化できた時、
背中から風が強く吹いてくる。
なんとなく、そんな気がしています。