ああ、ブログを書くネタがない。

うーんとうなっていると



ああ!
出しちゃいけない人が出てきてしまった!


はぁ。
仕方ない。
今日はマニアックなネタで書ききろう。
(茶番だなぁ)


小学館が誇るマンガ家
ゆうきまさみ先生の快作(怪作?)。
究極超人あ~る。
連載は1985~1987年と短期間ながら、
独特の学園劇と言葉遊びとギャグ要素により、
濃いファンを多数作り出した作品。

どんだけ濃いファンがいるかって、
掲載終わって30年以上経つのに、
いまだ特別編や続編が時折、
ビッグコミックスピリッツで掲載あるくらい。
(最新だと去年の8月)

しかも4年前の掲載時には、
あの関ジャニ∞横山裕による
主人公キャラ・あ~る君の
コスプレグラビアも載ったという。
よくこんな仕事受けたな横山くん。
おじさん、好感度がMAXに上がったわ。


さて。
そんな、究極超人あ~るの作中で登場した
下山ダッシュ。

おおっとここで!
「あ~る君は知らないけど、
下山ダッシュは知ってるよー。」
という鉄オタの方!
ぜひコメントをお願いしますね。
(いないっての)

ま、一応、
鉄の世界ではそこそこ認知されておりまして。


結構、動画が上がっているのですね。
そして、関西が誇るお化け番組
探偵!ナイトスクープ
でも、下山ダッシュの依頼があって、
清水圭探偵が依頼者と共に走ったことがあります。


では。
下山ダッシュとは何かというと


赤線が、JR飯田線が走る線路。
地形上、大きく半円を描くルートになっており、
その半円の起点(下山村駅)で下車した後、
終点(伊那上郷駅)まで青線を走って、
同じ電車に乗り込むというもの。

これは
西村京太郎ばりの時刻表トリックを用い
人間が電車に先着する
という不可能を可能にする技なのです。

2kmを目安16分以内というと、
割と達成は容易く感じるのですが
①高低差73mの登り坂である
②国道の横断があり信号待ちの可能性

うん。それでも
アメブロの強者ランナーの皆さんは楽勝ですね。

ちなみに、色々とダイヤ改正があったようで
最近は下山村→伊那上郷間で30分かかる
初心者用のダイヤ設定もあるようです。
それって、
たった2km進むのに電車で30分もかかるの?
と突っ込みを入れたくなりますが。


飯田線というのは秘境駅の宝庫でして。
電車に乗っているだけでも
鉄道オタクにとっては充実した旅になります。
脚力が多少なりともついてきた今、
下山ダッシュも組み入れた飯田線の旅。
コロナ禍が明けたらやってみたいなぁ、
と思う今日この頃です。