3日前の、走っていて自分で何か違う感覚。

自然とストライドが伸びていく走り


何が違ったんだろう、何が変化したのだろう。

色々と分析・思考・仮説立てして、

その翌日のウォーキングの際に実験してみました。


いつもランニングをする際、

両手で拳を握り小指がわでリズムを作って、

足を運ぶ動作を行っていました。

それが、手をギュッと握る形になるので、

自然と手から肩にかけて、

力む状態がうまれていたんです。


たまに力みを取る動きとして、

手首から先をブランブランさせていたんですが、

3日前のランは途中から、

ブランブランさせた状態でずっと走っていた。

極端な表現をすると、

お化け👻のように手首を動かせた走り方。



実験して分かったのが、

このお化け走法が、身体全体リラックスして

筋肉が伸びやかに使えるということ。

自分にたまたまフィットしたのだと思いますが、

少し詰まるような走り方を自覚していたところ、

明らかに前へ飛ぶ感じに変わっていました。


そして、今日。

答え合わせのラン。

最初の4kmは従来通り、

残り1kmをお化け走法にスイッチさせました。



データを見ても分かるのですが、

お化け走法でペースが上がって、

心拍数は変わらないか、逆にやや下がっている。

普通では考えられない事が起こっています。


おそらくこのストライドを伸ばす走り方が、

一番自分のパフォーマンスが上がる。

この走りを身につけたら、

もっと効率よく長い距離を走れるかも!

きっかけを得た大きな1日になりました。




と、ここまでで終われれば良いんですけどね。

そう易々とは問屋がおろさない。

実はもう一つ、答え合わせがありました。


実験したウォーキングの日。

お化け走法と従来のランを比較するために

短距離ながら結構な回数を走っていました。


実験を終え、帰って階段を登った時、

左膝が声を発してくれました。

これ、あまり長い距離走ると壊れそうだよ

左膝の関節がゴリゴリとした感じ。

走ってる時、歩いてる時は全く問題ないけど、

階段で足を上げる動作の際に気付きました。


そこで、本当は今日のお化け走法、

5kmでやろうとしたところ、最後の1kmに変更。

終わって同じ階段を登りましたが、

同じゴリゴリとした感覚がありました。


やっぱり、5km走らなくて良かった。

今の自分では、まだ左膝がもたないかも。

膝の様子を見ながら少しずつ、

距離を伸ばしていくことにします。


それじゃ、膝を鍛えるのに何をしよう、と

google先生に新たな答えを

求めにいくのでありました。