ランニングと全く関係ないので、

書こうかどうか迷ったんですが。

どうしても書きたい願望が強すぎて笑


オリンピックで、

ついにファイナリストとなった、

カーリングのロコ・ソラーレ


彼女たちをはじめて知ったのは、

2016年の世界カーリング選手権のときでした。

(マリリンはチーム青森時代から知っていたかな)


奇跡のようなミラクルショットを繰り出すと思えば、

考えられないようなミスをしてしまったり。

絶えず笑顔で楽しく、

ドラマティックな試合を続ける彼女たちから

すっかり目が離せなくなりました。


ロコ・ソラーレは快進撃を続け勝ち上がり、

準決勝では強敵ロシアを撃破。

この試合もミラクルショット連発で、

大興奮したのを覚えています。

開催地・カナダのスウィフトカレントの観客も、

彼女たちの戦いぶりに魅了されて大声援。

その力強い後押しもあり、

ついに未踏の決勝へと駒を進めたのでした。



決勝では、

スイス相手に善戦するものの及ばず。

試合後に、彼女たちが号泣している姿が

あまりに印象的で、鮮明に覚えています。


当時、準決勝に進んだだけでも大大大快挙。

しかし、彼女たちは達成感を微塵も見せなかった。

本気でスイスに勝ち、優勝を目指して

戦っていたからこそ、涙が溢れたのだと思います。


晴れの日も、雨の日も、

ノリノリなときも、苦しいときも。

彼女たちは常に笑顔で、

常に全力で目の前の相手に勝ちにいく。

どんなに強い相手であっても臆さない。

どんな苦しい展開であっても諦めない。


4年前の平昌オリンピック、

3位決定戦でのラストストーンの行方。

あれは、決して偶然で起こったのではない。

必然だったと、今でも思っています。


そして、今回の北京オリンピックもまた、

ロコ・ソラーレらしく、笑顔もあり、涙もあり。

波乱万丈な戦いを経て、遂に彼女たちは、

世界大会で2度目のファイナリストとなりました。



公式YouTubeがないのでリンク張れませんが、
彼女たちが、2016年世界選手権で、
ファイナルの入場の時に使用した曲。

「特別じゃない 英雄じゃない
みんなの上には空がある

雨の日もある 風の日もある
たまに晴れたらまるもうけ

振り向けば 君がいる
前向けば友がいる
走って 転んで 寝そべって
あたらしい明日が待っている」

明日こそ、
ロコ・ソラーレの頭上の空が、
くっきりと晴れますように。



しっかし、
6年経っても本当に彼女たちは変わらない。
リンドさんもほんと、不変の超絶イケメンだし。
変わったのは、
マリリンがリザーブから代表理事になって、
琴美さんが解説からリザーブになったくらいだな。笑