5kmという距離を聞いて、
皆さんはどのように感じますか?
ランニングを開始する前の自分の感覚は
相当遠い距離、と認識していました。
5km先のショッピングモールに
歩いていくなんて、とんでもない!
5kmどころか2kmだって歩く範囲じゃない、と。
それが今や、朝起きて早々
ちょっくら5km走ってきまーす♪
なんてノリで朝飯前って感じなのだから、
明らかに距離に対しての感覚が変わっています。
私以外のランナーの皆さんも、
結構似たような感覚だと思うんです。
5km、って距離を聞いて、
多少の受け取り方の違いはあれど、
あんまり遠い距離、みたいには思わない。
ただ、ランナー以外の一般人に聞くと、
5km?無理無理無理
という反応が漏れなく返ってきます。
そう、ランナーの距離感は
ランナー以外の距離感より明らかに広がっている。
これって、ランナーの特権なのでは?
と思うのです。
つまりは、ランナーは歩く・走るといった
足を使った行動範囲が大きく広がる。
2km先のイオンモール、
遠いから歩いてなんか無理!って言ってた人が
「ちょっくらジョギングがてら行ってくるか」
となる訳です。
これって、生活習慣として
すごく良いことだと思う。
去年の年末、
友達から登山に誘われた時も、
「日頃ランニングで鍛えたこの足、
摩耶山くらいなんのその、参加!」
とフットワーク軽く回答。
まぁ、登山は登山でランニングとは違う筋肉を
みっちり鍛えられましたが。
コロナ禍で色んな制限がある中ですが、
日々の生活を豊かにしてくれる
ランニングに出会えたことはありがたい、と
つくづく実感する今日この頃です。