私の思い込みかもしれないが、理系大学性なら関数電卓はひと昔は定番だったように思う。昔、仕事を一緒にしたことのあるリケジョから「関数電卓は必須っすよ。操作めんどいけど」と聞いていたことがあるのもあるのかもしれない。

 

大学生協の案内で関数電卓の紹介があった。学ぶ内容によってはほとんど使わないらしく、情報系の学部はその傾向が顕著のようだ。関数電卓が無くたってパソコンやスマホの電卓を使ったり、小難しい計算はプログラミングしてやるなりで凌げそうではある。

しかし、大学では「関数電卓持ち込み」ができることがあるらしい。その際パソコンやスマホは別の用途に使えてしまうため持ち込めないのではないだろう。

私がやりたい電子回路とかが絡む分野は使うことが多いようなので、購入する方がよいだろう。

 

さて、気になることと言えば先述のリケジョの「めんどい」の言葉。それは「慣れていないと使えない」ともいえるのでは?と思われる。さらに若い人より覚えが悪いかもしれない。

慣れておこうと思い、CASIOの fx-JP900 を購入した。早速触ってみるが、確かに面倒である。いや、面倒というよりは覚えることが多いようだ。説明書に例題とかもあるので、それを見ながら入力を覚えていっているところである。

すべてを覚える必要はないと思うが、応用が利く程度の最低限の操作は覚えておきたい。