出願書類を受理した日、出願書類の中身を確認した。そこで気が付いた!出願書類に志望動機を同封することを完全に忘れていたことに!大失態である。
→覚えとけよ、おっさん
とりあえずその日に書いてみる。ちなみにwordの文字数と行数を調整し、出願書類の体裁に合わせる。そうすると文章の量が視覚的に分かるのと、改行が変な所で行われていないか、を把握できるからだ。とにかく思いつくまま書く。けっこう順調に書ける。
書ききってから一晩寝かせる。
翌日は日曜。起きて読む。あれ?これ俺の物語やん、志望動機弱いやん、と気が付いた。よし、推敲。今度は志望動機になりうるであろう内容に特化し、物語的な所は削る。しかし、嘘は書かない。また、学ぶだけでだけだと自己満足に終わる可能性もあるので、学んだことを活用し伝達していくこともしっかり書いておこう。更に一晩寝かす。
開けて月曜日。読むと火傷しそうなほど熱い思いになっている・・。まあいい。間違っていないし、誇張もしていない。これで清書しよう。ちょいちょい気になるところを直しながらボールペンで書き上げた。
このあと受験料を振込んで証憑を貼り付け、出願資料を同封し、熱い思いの志望動機と共に出願期限に届く手筈が整った。