同じ様な作業ばかりで恐縮です
本当は今日ラウンドを入れていました
しかし朝から雨
折角のNEWシューズの試し履きでしたが
気温も上がらず朝から雨では皆さん士気も上がらず
中止となりました
昔からの言い伝えで新しい靴をおろすときは
雨の日と夜は駄目だと親の言付けがありますので
中止でもまぁ〜良かったと思っていますが
今でもそんな言い伝えは信仰されているのかな
と言う訳で昼間から鏡面仕上げの工程を次の段階に
進めるとしましょう
＃240→＃600→＃1000と３工程が完了し
＃1500でのサンドペーパー作業を開始します
仕上げ工程に近づき＃1500での作業となると
作業者によってはペーパー作業を終了し
コンパウンドに移行する方もいらっしゃいます
おっさんとしては一番難関で出来がイマイチの
キャビティバック部が＃1500で削った後
どの位の仕上りになるかチェックしたいと
思っています
キャビティバック部出来が悪ければどこまで
戻って作業をし直すのか＃240の最初迄戻るのか
それともこのまま作業を続けられるのか判断を
ここで結論を出したいと思います
最後まで進めて作業し直しは挫けそうなので
リューターで＃1500の研磨を終わらせ
最終磨きに入りますが当初の計画は
青棒→ピカールで考えています
青棒の粒度は５μでサンドペーパーに換算すると
＃3000番相当でピカールの粒度は
3μで＃4000番相当です
本来の通り進めようかとも思いましたが
今回は決断用の実験ですので
手間を省いていきなりピカールで行いました
リューターに綿棒が上手く取付出来ましたので
ガンガン磨きをかけて行くと
結果はこれ
正面から見るとカメラが写り込むほど鏡面状態で
結構奇麗に仕上がって見えます
が
光の当たり方を斜めにして良く見ると
やはり下地が波を打っていたり深いキズが
ある状態がよく判ってしまいます
入り隅は削り込みが行き届いていないし
深いキズは削り込み不足な事が良く判ります
しかしどうでしょか
一方向での光の当て方以外は十分見れる状態では
ないかと思います
正直コレを差し戻して１からやり直しても
結果は大して変わらない様な気がします
うぅ〜んどうしましょう
悩みながらパターをジロジロ色んな角度から
見ていると目の前の問題よりワクワクする
更なるリメイク案が出て来てしまいました
この挑戦も上手く成功するとはとても思えませんが
再生不可と思われていたパターにここまで手を入れて
ウダウダ悩んで上手く仕上がるか解らない状態なら
追加リメイク案を一発やってみましょうか
と変な思いに掻き立てられてしまいました
その上でキャビティバック部の研磨も＃2000で
やってコンパウンドで仕上げて使えるかどうか
判断するとしましょう
どうせ手間はタダです
呑みながら検討でもするかぁ～