さぁ~シャフトを抜く準備が整いました
シャフト抜き器にセットしヒートガンで
熱しながらテンションをかけると
サクッと抜けました
チップ側も奇麗に抜けて塗装の剥離量は30㎜ちょっと
全長は42.8インチ
3Wから抜きましたので5Wで考えると
十分な長さは確保できます
カット前の総重量は65.7g
3WにはFUBUKI Ai Ⅱ 55FW用を刺していて
7WにはFUBUKI AT 70を刺していますので
丁度中間で重量フローもOK
さぁ~て問題はチップカットをどうするかです
元々3Wに刺さっていましたので普通に考えると
0.5インチのチップカットして刺すのが普通ですが
どうしましょうか
ヘッド側の差込長は34㎜確保出来ます
ここが運命の分かれ道
X-DRIVVE GR 3Wの振り心地は悪くありません
3Wとのヘッド重量差は5~6g程度ですので
そのまま装着すると柔らかくなると思います
悩んでいると面白いページを発見しました
◆実験2 ◆ バランスが振動数に与える影響について
を参考にするとヘッド重量差が5~6gだとすると
バランスは2~2.5ポイント程上がりますので
柔らかくなりますが
その際に振動数はこの表で行くと2~2.5cpmしか
変わりませんが
◆実験4◆ チップカットが振動数に与える影響についてを見ると
チップを0.5インチカットすると5cpmも硬くなります
X-DRIVVE GR 3Wの振り心地が良かった事を
考えるとチップカット無しでヘッド重量増加による
バランスだけの変化では振動数的には
ほとんど変わりません
更に◆実験1◆ クラブ長の変化に伴う振動数の変化について
を見てみるとクラブ長が0.5インチ短くなって
バランスが変わらないと5cpm硬くなります
3Wのシャフトを5Wに刺すとなると必然的に
0.5インチカットが必要となりますがヘッド重量が
上がってクラブ長が短くなるのでX-DRIVVE GR 3Wと
BBDV7 5Wのスウィングバランスは
多分ほとんど変化は有りません
と言う事は
0.5インチシャフトカットによって4cpm硬くなるが
ヘッド重量が重くなり2~2.5cpm柔らかくなっても
トータル1.5~2cpm硬くなる程度で
数値的にはほぼ変化は無く振り心地は一緒になる
のかな
シャフトも違いますしヘッド重量も違いますので
一概には言えませんが数値上は柔らかくなる事は
無いと言えそうですねぇ~
逆に0.5インチチップカットして短いクラブ長に
すると5+4=9cpmも硬くなって良い振り心地だった
時とは全く違うシャフトになってしまうと言う事
でしょうか
9cpm増えるとなるとほぼ1フレックス近く
変化する事になりますので全く違うシャフトだと
思います
とても参考になりました
覚悟が決まって良かったです
今回は元の振り心地を優先しチップカット無しで
バットカットにてクラブ長を決めるとしましょう
と言う事で差込長はTOURSTAGEと
同じ31㎜でソケットを装着して
サクッと接着しました
さぁ~て乾き待ちの間は
吞みながら明日の準備でもするか