最近、またアドラー心理学の本を読んだのですけど、そこに
他者信頼
が書かれていました。
僕は今まで、他人を信頼すると言うと
・お金を貸しても、きちんと返してくれる。とか
・自分の欠点やダメな所を見せても、受け入れてくれる。
こんな感じで思っていました。それで、
・貸したお金が返ってこない。とか
・自分の欠点や悪い所を見せたら、バカにしてきたり、嫌われたりすると
裏切られた。あの人は信頼出来ない
って思うのでした。
しかし、アドラー心理学ではこの様な事は信頼とは言わないのでした。
・お金を返してくれたから。とか
・欠点を見せても、受け入れてくれる。
このような条件が付いてるのは信頼ではなく信用なのだそうです
それなら、信頼ってどういう事なの?って言うと
裏切られても、それでもなお信じ続けることを信頼と言う
のだそうです。
・貸したお金が返ってこなかったとしても
→いつか、貸したお金を返してくれるだろう。
・自分の欠点をバカにされたり、嫌われたとしても
→いつか、自分を受け入れてくれるだろう
こんな感じに信じ続ける事を信頼と言うのでした。
それで、この信頼する事が人間関係でとても大切な事なんだそうです。