シアバター。 | 暗くなるまで待って

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この間ガーナに行った際に Wild Gecko で買ったシアバターが

何気にヒット商品でした。

と言っても「次男(アラサー)にとって」ですけど。

 

 

 

 

夫は黒人特有の(?)乾燥肌、私も乾燥肌、という間に生まれた

次男は乾燥肌のサラブレットのような肌を持っています。

小さい頃はそのチョコレートの肌からココアバタークリームの

匂いを放つおいしそうな子供でしたが、その後ベビーローション、

ニベア、アロインスクリーム、馬油、白色ワセリン、ねっとり系の乳液、etc.

とスキンケアジプシーになっていました。

一時はいいんだけどどれもずっと使い続けていると

肌に合わなくなってくるらしいんですよね。

 

その彼が「これいいなあ」と使い続けているのが上のシアバター。

2月冒頭からなので3ヶ月か。顔、手、足と外気に触れて乾燥しやすい

場所に使っています。

 

シアバターって私は木の皮のような匂いがするのですが

その匂いが気にならないのか聞いたら「特には」という答え。

匂いにも敏感な子なので、そこがクリアということは

まあ合っているんでしょうね。

(逆にニベアとかの方が臭くて無理って感じだった)

 

すでに言いましたけど使い始めてから3ヶ月。

まだまだ最初の上の部分がなくなったくらいでこれ2年はもつんじゃない?

といった使用量です。

たしか24セディくらいだったから、当時のレート(1ドル=4.75セディ)で

考えたとしても日本円で500円いかないくらいかな。

コスパいいよね。

 

難点は日本の寒さでなかなか溶けてくれないことかな。

手の平の熱で多少温めて柔らかくしないと肌にのりません。

あとは保存をきちんとしないと酸化しやすいらしい。

 

ちなみに私も試しに使ってみたけど、半日で肌が乾いてしまって

ダメでした(次男は一日一回で夜まで潤うらしい)。

髪に整髪料代わりに付けてもなんかダマになって

使いづらいしなんとなく重いしベタベタするしでこれまたNG。

万人にあう保湿剤ってないんですよね。

だからこれも相性なのだと思う。

 

ガーナにいる友人がマコラマーケットでシアバターを見つけて

買ったら、売り子のおばちゃんが最初は手にビニール袋で

扱っていたんだけど、なかなかうまくいかなくて

そのうち素手で取り分けてビニールに入れたのを見ちゃって

買ったはいいけどなんか肌につけたくない、と言っていたので

(その気持ちはわかる(笑))、多少割高だけどこういうのなら

抵抗も少ないかも、と思いました。

まあパッケージはきれいなものの袋詰め風景そのものを

見たわけじゃないですけどね。

知らない方が幸せなこともありますよ、きっと(笑)