3人で花火会場に向かって歩き出した。
夕方とはいえ気温は30℃位あるので暑い!喉も渇いてきたので花火会場近くのコンビニに入った。
3人それぞれ飲み物を選びレジに
行った。
会計をするのに私が財布を出すと
トモちゃん:「お父さんの財布かわいい」
私は最近流行の長財布は大きすぎてあまり好きではない、前は二つ折りの財布を使っていたがだいぶくたびれてきたので少し大き目の小銭入れを使っていた。
私:「私は大きい財布が好きじゃないから、ポケットに入るぐらいのが好きなんだ」
トモちゃん:「私も!」
トモちゃんはナイロン製のネコ柄のがま口財布を使っていた、かわいい財布だ。
だけど札とカードが入らないらしい。
トモちゃん:「私、今、新しい財布を捜してるけどいいのがないんだよねぇ」
トモちゃんは基本タメ口だあまり敬語の使い方が分からない
花火会場に着き場所取りをした。
息子をレジャーシートで留守番をさせ私とトモちゃんは露店に食べ物を買いに行った。
ポテトとたこ焼きを買い3人で食べた。
日が沈み空がオレンジ色からほぼ黒色に変わった頃に花火の打上げが始まった
打上げ場所からかなり近かったので3人共レジャーシートに寝ころんで花火を楽しんでいた
息子とトモちゃんの間に私が寝ころんでいた。
花火も終わりに近ずいた頃、トモちゃんが何か話しかけて来た。
周りの歓声と花火の音で何を話しているのかわからなかった。
私が「聞こえないよ」とジェスチャーをすると突然手を握ってきた息子には見えない位置で・・
私が何も言わずトモちゃんの顔を見ていると彼女は少し微笑んでそっと手を離した
あれは何だったのだろう?
彼女は私に何を話しかけて来たのだろう?
今となってはもう確かめる事は出来ないが・・・・