肉体の力×教育
肉体の力は、
理解力、判断力、決断力、体力
この4つの力で構成されています。
人間は「言葉」を持つがゆえに、「言葉の意味」をどう理解しているかで、行動も体験も、まったく違うものになります。
肉体の力をあげるサポートとして、今日から、日本語語源辞典で学んだ、日本語について書いています。
使う辞書は、師匠おススメのこちら。
「日本語語源辞典ー日本語の誕生ー」1984年発刊 現代出版
藤堂明保 監修(1915年生まれの元東大教授の学者さん)
清水秀晃 著(1929年生まれの学者さん 藤堂明保氏のお弟子さん)
今日は、「い」の語源についてです。
語源なので、現代ではなく、古代の人たちの暮らしを想像しながら、その語源の意味を感じ取ってみると、理解しやすいのではないかな、と思います。
「い」の言葉の意味 ①
「い」は、漢字の「忌」にあたる意味を母義(基本的意義)としている。
「忌み」は、禁忌・タブーを意味し、絶対におかしてはならぬ生活行動の規範として、古代にあってはもっとも重要であり、宗教と根源を一にするものであった。
「忌み」は、生活の全部であり、生命にかかわることであった。
「忌み」をおかすことは、自らの生命を失うことにもつながった。
清浄ならんと心がけるものにあっては、自らの行動の一つ一つが、「忌み」にふれることがないかと極度に恐れる。
「い」について思ったこと
最初、「い」の語源が「忌」という意味、と書いてあるの見て、びっくりしました。
それは、大和言葉では「い」とは「命」とか「生きる」とか「息」という意味だから、「忌」という字をみて、いや~な感じがしたからです。すごくマイナスのイメージがあったからですね。
そして、同時に、どうして「忌」なの?
と、思いました。
語源の解説を繰り返し読んでみると、古代の人々の生活、くらしを想像しなければ、それは理解できないんだな、とわかってきました。
古代の人々にとって、「生」は「死」と隣り合わせ。
食するものは、人間の身体に合わないものもあります。人間にとったら毒である食べ物もあるわけです。
自然環境、動物たちとの共存、
ケガもあり、
いつでも、どこでも、命の危険はあります。
その中で、いかに生き延びていくか。
そこに、さまざまな経験から、長く生きる知恵を古代の人たちは育んでいったんだろうなと思いました。
だから、「い」の語源は「忌」。
「生きるため」に大切な習慣としての「清浄」。
感覚を研ぎ澄ませることで、自然の驚異と対峙。
「清め祓い」「浄化」が、感覚を研ぎ澄ませ、宇宙からの知恵が入ってくる感覚をも、もたらす。
天地人。
天と地球と人が一つになる感覚。
それが、古代人に自由な生き方を、もたらしていったのでしょう。
ごあんない
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