世界の平和

 

 

世界が目指す平和とは何だろう。

 

 

ふと、思った問いから、

その代表的なものが「国連憲章」であること。

国連憲章が掲げているものの一つに「基本的人権」があること。

基本的人権を育む上で大事になるものが「子どもの権利条約」であると、つながっていきました。

 

 

基本的人権とは、人間どうしお互いを尊重しあうことです。その結果として、人はともに成長していきます。

人間は、子どもから大人になっていくので、その基本的人権を育む土台となっていくものが「子どもの権利」ではないでしょうか。

 

 

長い歴史の中で、子どもは大人にとって、大人に従う存在として扱われてきました。

言いかえると、子どもは、下等という思い方が人々にあったのです。

 

その思い方を変えていく動きが、ヨーロッパで起こりました。

 

 

世界史の中で、ヨーロッパでは「人として生きること」について、何百年もをかけて培ってきました。その世界史を調べれば調べるほど、世界史を知ることは、私たちが、真に平和になっていく、子どもも大人もともに、幸せになっていくために、必要なことだと思うようになりました。

 

 

 

中世の終わりから近世にかけて「人として生きること」について、大きく変わる動きが起きたのは、「ルネサンス」と言われる時代でした。

 

 

14世紀後半から16世紀にかけて、ヨーロッパでは「ルネサンス」という動きが起こりました。イタリアからはじまり、16世紀にはヨーロッパ全土に広まりました。

このルネサンスの時代に、人はまだ平等とは考えられていませんが、

神だけが中心だった考え方から、
人間もまた、価値ある存在だと静かに言い始めた運動

が、ヨーロッパの人たちに「人間の尊重」という思い方が育っていたのです。

 

詳細は、こちらのブログに書いています。

 

 

 

そして、のちの

  • 宗教改革(16世紀)

  • 啓蒙思想(17~18世紀)

  • 人権思想(17~19世紀)

  • 子どもの権利(20世紀)

へと、長い時間をかけてつながっていきました。

子どもの権利まで到達するには、14世紀(1300年代)から数えると、600~700年くらいかかっているのですね。

 

 

 

今日は、16世紀にヨーロッパで起こった宗教改革について、一緒にみていきましょう。

 

 

 

 

 

  宗教改革が、世界史的に基本的人権に向かう流れにもたらしたもの

 

 

世界史において、16世紀の宗教改革は、16世紀最大の出来事とされています。

では、一体、何が起きたのでしょうか?  

 

===============

1517年、ドイツ人であるマルティン・ルターが 

「免罪符」を批判したことをきっかけに、 

・カトリック教会の権威が揺らぎ 

・プロテスタント(新教)が誕生

================

これが、16世紀に起こりました。

その出来事が、なぜ基本的人権につながっていったのでしょうか。

 

まず、ルターが批判した「免罪符」とは何か、なぜ「免罪符」を批判したのかを知ることで、つながりが観えてきます。

 

 

● 免罪符とは

 

中世ヨーロッパでは、人は

  • 罪を犯す

  • 死後、煉獄(れんごく)で罪を清める

  • その後、天国へ行く

と信じられていました。

煉獄とは、カトリック教会の教義で、死者が天国へ行く前に罪を清める場所です。

煉獄での苦しみの期間を短くする方法として登場したのが、免罪符です。

 

しかし、もともと免罪符は、

  • 真剣な悔いあらため

  • 教会が定めたつぐない(祈り・巡礼など)

を前提に、教会が「罰を軽くする」と認める証でした。「罪そのものを消す」ものではなかった、のです。

 

 

ところが16世紀になると、

  • 教会の財政難

  • サン・ピエトロ大聖堂の建設費

などの理由から、お金を払えば、罪が軽くなる。亡くなった家族も救われる。

という形で、「免罪符」が「売買」されるようになったのです。

 

有名な宣伝文句として、

「銀貨が箱に落ちる音とともに、魂が天国へ飛び立つ」

という言葉が、あったといいます。

これは、救いがお金で買えるという状態でした。

 

 

 

私の感想ですが、この、ヨーロッパの教会の歴史を知ると、現代の日本でも起きている、新興宗教や、宗教でなくとも、幸せはお金で買えるという考え方と似たようなものがありますね。

 

 

では、話をヨーロッパに戻します。

その時代に現れたのが、ドイツのルターでした。

 

 

 

 

 マルティン・ルターが行ったこと

 

ルターは、カトリック教会の神学者で、修道士、聖書研究者でした。

学者として学んでいたルターが問題にしたのは、

 

 人は何によって救われるのか?

 

ということでした。そして、学問的・神学的な問いかけとして、

  • 免罪符の販売を批判

  • 教会のあり方を問い直す

ことを行いました。

 

 

ルターの考えは、主に3つでした。

  1. 信仰のみ(Sola Fide)
     人は、行いや金ではなく、神を信じる信仰によって救われる

  2. 聖書のみ(Sola Scriptura)
     教会の解釈ではなく、聖書そのものが最終的基準

  3. 万人祭司
    神と人の間に、特別な仲介者はいらない

 

この3つの主張により、人々にどのような改革、革命をもたらしたのでしょうか。

 

 

<1つめのルターの「信仰のみ」が、人々に与えた影響>

 

「救いは、外から与えられるものではなく、個人の内面の信仰による」

とルターが主張したことにより、


国家、教会、権威によって個人の良心を支配できない」という考え方が生まれました。中世のヨーロッパから続く、「教会に従うことが正しい」という教えから、

 

宗教改革後は、

自分の良心で考え、神の前に立つ

「自分の行為に、自分で責任を持つ個人」
という概念、考え方が生まれたのです。

 

 

 

<2つめのルターの「聖書のみ」が、人々に与えた影響>

 

ルターが、聖書をドイツ語に翻訳したことで、

民衆が、聖書を「自分で読み」「自分で考える」ようになりました。

 

 

ルターが聖書を翻訳をするまでは、ヨーロッパでは聖書は「ラテン語」で書かれていたのです。ですから、聖書を読めることができたのは、教会や王族、貴族などの限られた権威のある人たちのみでした。

 

民衆は、聖書を読めない、聞くだけだったのです。

 

ルターが、誰でも読める言葉に翻訳したことは、人々への「神の言葉は、特権階級のものではない」というメッセージとなり、
教会は「解釈する側」
民衆は「従う側」

という形が、少しずつ崩れていきました。



ルター以降、ヨーロッパ各国でも、聖書をその国の言葉に翻訳する人が現れ、ヨーロッパの民衆たちは、聖書を自分で読み、自分で考え、自分で問い直すこととなり、
このことが、「思想の民主化」の始まりとなりました。

 

 

そこから、教育の発展、市民の意識の向上、権利という意識へという世界史の流れにつながっていったのです。

 

 

 

<3つめのルターの「万人祭司」が、人々に与えた影響>

 

 

万人が祭司、すべての人々が「祭司」であるというは、びっくりする主張ですね。ヨーロッパの人々は、目からうろこで、ひっくりかえったのではないでしょうか。

 

この考えは、

神の前では、王も農民も同じ人間、という発想でした。

 

 

この発想が、のちに、「法の下の平等」「身分制度の批判」へとつながっていったのでした。

 

 

 

 

 16世紀の「宗教改革」から「人権」へのつながり

 

 

日本人である私たちは、ヨーロッパで起きた16世紀の宗教改革について、世界史や歴史の授業で少し聞く程度かと思います。

 

この宗教改革で、カトリックから、プロテスタントが新たに生まれています。

簡単な違いを知っておくのも大事かと思いますので、書いておきますね。

 

カトリック

・教会を通して神に近づく信仰

 

プロテスタント

・個人が、直接、神と向きあう信仰

 

だそうです。どちらが、正しい、正しくないかは、ここでは問いません。プロテスタント的な考え方が民衆に広まったことで、社会は大きく動いていきました。

 

 

 

 

その中のひとつとして、宗教改革は、直接「人権」を語ったわけではありませんが、決定的な「人権意識」への土台をつくりました。

 

宗教改革が人権史に残した最大のものは、
「人は、誰かに代わって信じてもらう存在ではない」
という考え方です。

これは、子どもも、大人も、身分の低い人も、高い人も、一人の人間として尊重されるという発想の、遠い源流になっています。

 

 

 

 

 

 

 

師匠から、「平和」に向かうには、世界史、世界の哲学をわかっていなければならないと、教わりましたが、こうやって歴史をたどっていくと、

 

また、魂が、輪廻転生するならば、

傷を癒すこと、意識を変えていくことに時間がかかること、

傷をみること、新しい考え方に抵抗する、みようとしない人がいることも、人間の長い歴史、魂の歴史、魂の傷を思うと、うなづけます。

 

 

 

 

 

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世界の平和

 

 

ねいねい。お母さん。

ねいねい。お父さん。

 

その問いに、両親は「なあに?」と、いつも応えてくれただろうか。

 

 

 

そして、両親の、お父さんとお母さんは、

 

ねいねい。お母さん。

ねいねい。お父さん。

 

という問いに、「なあに?」と、いつも応えてくれていたのだろうか。

 

 

 

昨年、仕事で行き詰まりを感じ、

久しぶりに、長い期間、自分自身をみつめる時間をとりました。

 

 

 

 

普通の日常はおくれているものの、前に進めない何かが立ちはだかり、それが何かがわかりませんでした。

 

何度も自分に問いかけて、わかったことは、ブログの冒頭に書きました、子どもの頃の親との関係からくる心の傷が、何かしら影響を与えている、ということでした。

とはいえ、親との関係については20~40代のときに心理的には整理をつけているし、まだわだかまりが心身ともに残っているのかな? おかしいな?と、自分に問いかけてみたとき、どうも、今世の親だけでない感じがしてきました。

 

 

 

そんな時に、気になって手に取った本が、こちらの本「子どもの権利条約」でした。

そして、読んで、納得しましたニコニコ

 

 

 

この本に書かれている、

 

「ねいねい。お母さん。

 ねいねい。お父さん。

 

 その問いに、両親は「なあに?」と、いつも応えてくれただろうか。」

 

 

と、振り返ってみたときに、

「今世だけでなく、いくつもの過去生で受け入れてもらえなかったことが、傷として残っていたんだ。

そして、自分は両親からの愛を信じることができず、自分を愛せなくなり、

結果として、何か引き金となる出来事があるだびに、こんな自分はダメだと「自分を愛することができない」と自動的に反応し、思考停止、止まってしまうパターンにはまってしまうんだ。」

 

 

ということに気づきました。

 

 

 

 

 

子どもは、そのまんまの自分を両親に一番に受け入れてもらいたい。だけど、

受け入れられなかったとき、自分でない自分を演じるしかないんですよね。

 

 

 

そして、だんだんと、子どもは自分のことがわからなくなる。

自分でない自分を演じ続ける。そのストレスが、さまざまな負の現象を引き起こしてしまうのでは、ないだろうか。これは、幾世代にもわたり、この地球の多くの人間に起こっていることではないだろうか。と思い、「子どもの権利」について世界史を紐解きはじめています。

そして、「子どもの権利」が世界の多くの人々に浸透していったとき、人間は大きな飛躍をとげ、世界の真の平和に近づいていくのではないだろうか。

 

そんな仮説を立てまして、いろいろ調べていますニコニコ

 

 

 

 

子どもの権利条約に関する世界史は、今のところ、16世紀までブログに書きました。

 

 

 

 

 

次のブログは、次は、17世紀以降について書きます。

 

 

 

 

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世界の平和

 

前回のブログまで、「子どもの権利条約」ができるまでの世界史について調べたことを紹介してきました。前回は、中世から近代のはじめ、16世紀くらいまでの話をしました。

 

今日は、その続きをと考えていたのですが、

そういえば、「子どもの権利条約」にどんなことが書かれているか、具体的な話をしていなかったことに気づきましたびっくり

 

 

 

ですから、今日は、「子どもの権利条約」の中身について、お話しをしていきます。

参考にしている資料は、こちらの「子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック」で、この本に書かれていることを紹介していきますニコニコ

 

 

 

子どもの権利条約で、もっとも大事にしていること

 

「子どもの権利条約で、もっとも大事にしていること」は何だと思いますか。

 

それは、このブログのタイトルにも書きました、

 

愛される権利

 

です。

これは、子どもの権利条約の基本中の基本の権利なんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

知っていましたか?

 

 

 

私は、知りませんでした。

子どもには、そして、人には、愛される権利があるなんて、考えたこともありませんでした。

 

といっても、愛される権利があるから、好きな人に「私には、愛される権利があるから、愛してよ! 愛するべきだ!」と言い寄ってもいい、ということではないようです。

 

 

 

子どもの権利条約は、ヨーロッパ、アメリカで何百年という長い長い歴史の中で育ってきたものです。

日本に「国民の権利」という考え方が導入されたのは戦後です。女性の権利でさえも、男女ともに抵抗があったけど、少数の頑張ってくれた女性たち、少数の受け入れてくれた男性たちが存在したことで、少しずつ少しずつ国民が変わってきました。そして、昨年、はじめて日本にも女性の総理大臣が誕生しました。

 

同じように、子どもの権利は、日本人にはなじめないものがあるかもしれません。それゆえに、日本の教育、学校という現場には、なかなか浸透していないのが現状です。

 

 

 

 

では、あらためて「愛される権利」とは何でしょうか。

 

上記の本「子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック」には、「愛される権利」について、次のように伝えています。

 

 

ゆめみる宝石ゆめみる宝石ゆめみる宝石

「子どもの権利条約」では、いのち、生命の安全や差別をされないことを大前提にして、子どもにとって大切な価値(権利)は、次の3つをかかげています。

 

① ひとりの人間として尊重される(尊厳の保障)

② 子ども時代を楽しく豊かにすごす(成長の権利)

③ 自分らしさと思いやりのあるおとなへと大きくなること(発達の権利)

 

 

 

子どもは、「ねいねい」と呼びかけたとき、「なあに?」と自分に向き合ってもらう、向き合ってもらいたい、という本能的な力(愛着行動)をもっています。

 

この子どもの声に応えて(こたえて)、お父さんやお母さんなど身近なおとなから、そのまま受け入れられ、安心感や生きる元気などをもらうこと、すなわち「愛される」ことによって初めて、上記の①②③の権利の実現が可能になるのです。

ゆめみる宝石ゆめみる宝石ゆめみる宝石

 

 

 

読んでみていかがだったでしょうか。

 

 

 

 

 

ねいねい。お母さん。

ねいねい。お父さん。

 

その問いに、両親は「なあに?」と、いつも応えてくれただろうか。

 

 

 

そして、両親の、お父さんとお母さんは、

 

ねいねい。お母さん。

ねいねい。お父さん。

 

という問いに、「なあに?」と、いつも応えてくれていたのだろうか。

 

 

 

子どもの問いに、大人が応えるということが、何を育むのか。続きには、次のようなことが書いてありました。

 

 

 

 

ゆめみる宝石ゆめみる宝石ゆめみる宝石

残念なことに、なかなかその保障が難しいのが現実です。

だから子どもの権利条約は、その前文で「幸福と愛情と理解のある環境が保障されなければならない」として子どもが「愛される地位(権利)」にあることを宣言し、

 

その12条でそれを自ら実現する具体的な権利として「呼びかけ、向き合ってもらう権利(=意見表明権)」、すなわち「受容的な応答関係を形成する権利」を保障しているのです。

 

これこそ最も大切な子どもの権利であり、基本的権利の中核です。

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人は誰しも、思い、をもっています。

それは、小さな子どもも、同じです。

 

 

それを、そのまま、聴いてもらう。

その言葉を、受け入れてもらう。

 

 

それが、人とのコミュニケーションのはじまり、です。

それを、聴いてもらえない割合が多かったとき、子どもは愛されていないんだな、と思ってしまうのでしょう。

 

 

 

 

まず、言葉を受け入れる。

 

 

その言葉どおりにするかどうかは、次の判断で、そこが親、大人たちが考えることかと思います。

 

 

 

 

 

 

古代、中世の世界で、子どもをどのように扱っていたかは、こちらのブログに書きましたので、興味のある方は読んでみてくださいね。

 

 

今日は、近代になり、大人たちの子どもへの思い方が、どう変わっていったか、16世紀までのヨーロッパでの動きは、こちらのブログに書きました。

 

 

 

※参考として時代の区分

【古代】紀元前~西暦500年頃 【中世】500年頃~1500年頃 【近代】1500年頃~

 

 

 

 

 

 

 

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世界の平和

 

 

世界が目指す平和とは何だろう。

 

 

ふと、思った問いから、

その代表的なものが「国連憲章」であり、国連憲章が掲げているものの一つに「基本的人権」があり、基本的人権を育む上で大事になる「子どもの権利条約」とつながっていきました。

 

 

そんな経緯から、OSP準備室では「子どもの権利条約」について、もっと知りたい!と思いまして、当面のテーマとしてブログに書いていくことにしました。

 

そして、最初のお深め本は、こちらの「子どもの権利条約ハンドブック」です。

 

 

 

 

この本の「はじめに」に書かれていた、「こども(=子供)という言葉は、もともと「おとなに従う家来」という意味でした。」に衝撃をおぼえ、調べてみると、本当に世界史からみたとき、「子どもは家来」という考え方は世界にありました。

 

世界史の中で「子どもは大人(親・支配者)の家来・所有物に近い存在」とみなされてきた考え方は、特定の国というよりも、社会の構造・宗教・経済状況と深く結びついて、広い地域で共通して見られました。

 

古代、中世の世界で、子どもをどのように扱っていたかは、こちらのブログに書きましたので、興味のある方は読んでみてくださいね。

 


今日は、近代になり、大人たちの子どもへの思い方が、どう変わっていったかをみていきます。

 

 

 

※参考として時代の区分

【古代】紀元前~西暦500年頃 【中世】500年頃~1500年頃 【近代】1500年頃~

 

近代になり「子どもは大人の所有物」という考え方がおかしいと思う、考える人が少しずつ増えていきました。ただし、それは、ヨーロッパの国々だけで起こった動きでした。

 

 

 

では、まず1500年前後にヨーロッパで何があったのでしょうか。

 

 

 

14世紀後半から16世紀にかけて、ヨーロッパでは「ルネサンス」という動きが起こりました。イタリアからはじまり、16世紀にはヨーロッパ全土に広まりました。

 

ルネサンス(Renaissance)とは、ひと言でいうと、

 

「人間が、人間として生き直そうとした動き」

 

です。日本語では再生・復興と訳されますが、その本質は 価値観の転換 にありました。

 

 

 

 

中世のヨーロッパでは、キリスト教(カトリック)の教会、教会の教えが絶対であり、貴族・教会・王が力を分け合っていました。

そして、神がすべての中心であり、人間は罪深く、無力な存在と考えられていました。

 

それが段々と、都市が発展し、商人たちの力が増していくにつれ、教会の権威が揺らいでいき、人々は「人間とは何か」「よく生きるとは」と問うようになり、古代ギリシャやローマの思想が再生し、「人間も、美しく、考え、創り出す存在だ」と見直していったのです。

それは、「神が絶対だった思想」から、「神を信じながらも、人間の価値も認める」そんな動きが、ヨーロッパに広まっていったのでした。

 

 

イメージとしてわかりやすいのは芸術でしょう。

中世は宗教画が中心でしたが、ルネサンスの時代に、レオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロなど、人間のリアルな描写、人間の身体そのものが尊いと考えられるようになりました。

 

 

 

その広がりに拍車をかけたのが、15世紀後半の印刷技術の発達でもありました。

  • 聖書が各国語で読まれるようになり、

  • 文字をとおして、思想・批判が広がり、

  • 教会が情報を独占できなくなり、

「知」が一部の特権ではなくなったことで、社会を大きく変えたのです。

(メディアの力は、大きいですね。)

 

 

 

 

 

このルネサンスの時代に、人はまだ平等とは考えられていませんが、

  • 人は考える存在

  • 信仰や理解は「個人」の問題

という感覚が、ヨーロッパの人々に芽生えていったそうです。

 

 

ルネサンスとは、

神だけが中心だった世界で、
人間もまた、価値ある存在だと静かに言い始めた運動

です。

 

この「人間の尊重」が、のちの

  • 宗教改革(16世紀)

  • 啓蒙思想(17~18世紀)

  • 人権思想(17~19世紀)

  • 子どもの権利(20世紀)

へと、長い時間をかけてつながっていきます。

 

 

 

 

こうやって調べていくと、ものすごく長い歴史ですね。

 

 

 

師匠から、「平和」に向かうには、世界史、世界の哲学をわかっていなければならないと、教わりましたが、こうやって歴史をたどっていくと、その意味が少しわかりました。

 

また、魂が、輪廻転生するならば、

子ども時代の傷を癒すことに時間がかかること、

子ども時代の傷をみることに抵抗する、みようとしない人がいることも、人間の長い歴史、魂の歴史、魂の傷を思うと、うなずけます。

 

 

 

 

では、次回のブログは、宗教改革、啓蒙思想により、子どもの人権にどうつながっていったかを、みていきます。

 

 

 

 

 

 

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新年に向けて

 

 

 

 

 

 

あたらしい年が始まりました!

 

OSP準備室のブログをはじめ、2度目の新しい年が始まりました。

うれしいことです。

 

 

この準備室を運営していますのは、今は、私のみです。

いまは、会社でお勤めをしつつ、細々と、このブログで情報発信していますが、昨年末より、調べたことも発信するようになりました。

 

 

 

平和🕊️が、ここにも、あそこにも起こり、小さな平和が集まり大きくなることを願い、今年も発信していきます。

 

 

 

 

さて、タイトルのとおり、私は1966年丙午生まれです。

祖母が、1906年生まれの、同じく丙午だったので、祖母の年齢に近づいたのか・・・と思うと、ちょっと複雑な気持ちにもなります(笑)

 

 

 

2025年を振り返ると、ちょっとキツかったと思う1年でした。

でも、キツかった自分を深く見つめ直す1年となり、2026年を心あらたに進もうと誓えることができました。

 

 

 

さて、今日は、1年の最初の日です。

今日は自分のために、OSP準備室を少しずつ大きくしていくために、今年1年、やってみたいことを、このブログに書いていくことにしました。

 

 

1 日本語を学ぶ

・日本語の使い方を、子どものころ学んでなかったことに気づきました。

・書き方を1から学んで、わかりやすい文章を書けるようなるよう、出口汪さんの本を通して学びはじめた昨年の秋! これを、継続します☆彡

・いずれは、伝えたいことをわかりやすく伝えるための講座を開くことを目標にしています。

 

 

2 お商売の基本を学ぶ

・30年以上、医療畑で雇われセラピストをしてきましたが、人生100年時代となった今、のこりの40年を考えて、個人事業を始めるためにと民間の会社で働き、3年半たちました。

・見様見真似の3年半で、その間、いろいろ本やメルマガを読んだり、講座など受けてみましたが、お商売の基本が身についてない、土台がないんだなと気づいた昨年。

・経営の神さまといわれる松下幸之助さんの「商売心得帖」を読んで、会社で1つ1つ行ってみます。

・OSP準備室を大きくしていくためにも、お商売の基本は大事です。お商売には、コミュニケーションのエッセンスもあると感じるからです。

 

 

3 家族との会話の時間を増やす

・シングルマザーで、仕事に没頭していた20年ほど。子どもたちを見守りながら、手作りの食事を心がけて、継続してきました。会話は少なかった方なので、自分の子どものころや若いころ、体験したことを話していく時間を増やします。

 

 

4 子どもの権利条約をベースに、今まで学んだり体験してきたことを、ブログに紹介していく。

・当面のブログのテーマは、子どもの権利条約にしました。

・ほかにも、「日本語の語源」「生まれてきた目的をやり遂げるための3つの力」「人間がおちいる飢餓」についても、ブログで紹介したいのですが、まず、世界が目指す「基本的人権」のそのまた「基本」になる「子どもの権利条約」を柱にして、伝えたいことをブログに紹介していきます。

 

 

5 勤めている会社では、お商売の基本の実践をしていく

・最初の、1年、2年は、会社で行っていることを上司にならい、知る、行ってみるでした。

・3年目に入り、売り上げに意識を向けたとき、なかなか思うようにいかない現実にぶつかり、自分を見つめ直した2025年でした。「2」の「お商売の基本を学ぶ」を実践して、売り上げがどうなっていくか観ていきます。

 

 

6 OSP準備室を福業にしていく

・年齢的に、会社に長くお勤めができるわけではありません。1年後、2年後、会社で働けるという保証もありませんので、着実な準備に目を向けることにしました。

・今の自分のサイズにあわせて、トライアンドエラーで進んでいきます。

 

 

 

 

大きく、この6つを、2026年は行っていきます。

遊びや旅行などは、今は、あんまり興味なくて。きっと、お仕事に何かしら満足いくくらいに到達したら、旅行に行きたい! と思うんじゃないかな。

 

 

 

2026年!

 

氣に満ちた、健やかで、有意義な、しあわせな、喜び多き1年にしていきましょう☆彡

 

 

 

 

ごあんない

 

 

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