中々更新のネタが無いので
愛用のメバルロッドについて自分なりに思ったことを書いてみようと思います。
購入から4年間あらゆる場面、場所で使い込んだメバルロッド
テンリュウ 「ルナキア79M」
7フィート9インチのチューブラトップで最近まで多かったパリパリの高感度ロッドでは無く
どちらかというとブランク全体が柔軟にしなりコンポジットロッド独特の粘りが非常に気に入っております。
いまだかつて現場で一緒になった人でこのロッドを使っている人を見たことが無い(笑)
僕の地元山陰地方でのメバリング、瀬戸内でのメバリング、広島でのチヌゲーム、大島でのアジング等
色んな釣り方で使ってみました。
79という長さとグラスが約30パーセント近く使ってある為、軽量のジグヘッドやスプリット等を使って小技を
利かして小さいアタリを取るような釣りには正直向いて無いと思います。
そしてなによりロッドが重い(笑)僕自身このロッドより重いメバルロッドは1本しか思い当たらない(笑)
ですが巻く釣りには、ものすごくいいロッドではないだろうかと
ブランクがよくしなるのでプラグを遠投しやすくティップもよく入るので「コツっ!」と当たってもティップが入
ってメバルが違和感を感じにくくルアーを吐きだしにくい感じがします。
また僕が始めて尺を獲った時はダイワのレイジーを使ってましたが、もちろん尺クラスの引き味なんて
わかるわけも無くただなんとなくPEの0.4号にシャローだったためドラグはフルロック、ルアーのフックも
出荷時の状態のまま(確かST-11の12か14番)で挑んで、ランディング時には抜き上げて獲りました。
ルアーのフックが全部伸びており1、2本がかろうじて口に掛ってる状態でした。
当時は興奮して何も思わずただただ嬉しくて手足が震えたのを覚えてますが、よくよく考えてみると
ドラグをフルロックして伸びの無いPEを使いゴリ巻きして抜き上げて、フック全部伸びて・・・・
よく獲れたなと(笑)
他にファイト時の負荷をカバーしてくれるところといったらロッドしかない。ルナキアのような重くて
100パーセントカーボンロッドのような感度は無いけれどルナキア独特の粘りのあるブランクのおかげで
獲れたのではないだろうか。
そう思うとますます惚れ込んでしまいます。
ただ僕もメバリングが好きなので巻く釣りだけではなくフォールの釣りやシャクル釣りなどを試してみたく
ルナキアとは逆に操作性重視で決してパリパリでは無い(7フィート前半で軽量のジグヘッドの重さを感じることのできる)
ソリッドティップ(できればハードソリッド)ロッドは無かろうかと探しに探しておりました。
値段もできれば3万円台まで。この条件で自分好みでいうとグラマーロックフィッシュしかなかった
でもグラマーロックフィッシュというと、まず売って無い
83ディープ以外はすべて1ピースということで購入を躊躇っておりましたがそんな僕にピッタリなロッドを
つい先日発見し購入しました
リアルメソッド(ポイントオリジナル) 「アトレッツオ74S」
ほぼ100パーセントカーボンロッドの為、やっぱ軽い(笑)そしてティップに少し張りがあるのでジグヘッドの
状態が分かりやすい
まだ良型のメバルを掛けてないのでブランクの曲がりを見れたわけではありませんが、現段階では非常
非常にいい買い物をしたなと思ってます。
話によると岩国店のスタッフがプロデュースしたとか
いやぁ~すばらしいの一言に尽きます。これから使い込んでみるとしますがなんとこのロッド今なら売り出
し期間中で9800円で買えちゃいます。
いやぁ~久々に長文書いた(笑)