福井のお菓子屋15代目の気づきNo.2888~人の数より段取り力~ | 福井のお菓子屋15代目の気づき

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福井市で江戸時代元禄12年(1699年)創業、お菓子の製造・販売をしている御素麺屋です。
このブログでは15代目が日々の気づきや様々な良いところを探し・見つけ、お伝えしていこうと思っております。少しでも楽しんでいただければ幸いです。

こんにちは、15代目です。

段取り=仕組みとも言えます。

 

 

~人の数より段取り力~

先日も人の配置の難しさという話をしましたが、

人の数よりも段取りがより重要だと感じます。

段取りをするのは、人なので、人はより重要だとも言えます。

ただ、人の「数」ではないのです。

 

お盆の13日と15日どちらが忙しく感じたか?というのをある店舗スタッフに聞いてみました。

そうすると、15日の方が忙しかったと回答。

15日の方が人の数は1人多かったです。

売上は15日の方がすこし多かったのですが、1人当たりの売上も15日の方が圧倒的に少なかったです。

それにも関わらず、15日の方が忙しく感じたそうです。

 

これは、15日になると、準備していた商品がどんどんなくなってきます。

それにより、お客様から聞いてから商品を準備することが増えます。

商品をお詰めしたり、包装したり。

事前に商品を詰めて、包装したりするのが、段取りです。

その部分が無くなったため、忙しく感じたのでしょう。

 

いずれにせよ、段取りが重要ということです。

 

ありがとうございます。

御素麺屋 15代目