福井のお菓子屋15代目の気づきNo.588~節分のお菓子~ | 福井のお菓子屋15代目の気づき

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福井市で江戸時代元禄12年(1699年)創業、お菓子の製造・販売をしている御素麺屋です。
このブログでは15代目が日々の気づきや様々な良いところを探し・見つけ、お伝えしていこうと思っております。少しでも楽しんでいただければ幸いです。

こんにちは、15代目です。

日本には古来からいろんな行事が残っています。

大切にしていきたいですね。



~節分のお菓子~

昨日は節分ということで、宝永にある堀端不動さんへ行ってきました。

節分にお不動さんに行って、豆まきを体験するのは子供の時以来でしょうか?

なかなか良い経験をしました。


さて、帰ってからは家族で貰った豆を食べました。




この中に入っているお多福の砂糖菓子、

実は御素麺屋で作っているものです。


昔は、この砂糖菓子(押物)が御素麺屋のメインだったと聞いています。

今は節分だけになりましたが、いろんな行事にこの砂糖菓子が使われていました。

結婚式はでっかい鯛の砂糖菓子もあったようです。


時代は変わって今は節分の時ぐらいになりましたが、

今でも作り続けています。

変わらないものの一つですね。


ありがとうございます。

御素麺屋 15代目