"NATOトップ、ロシアが5年以内に攻撃してくる可能性を警告" https://l.smartnews.com/m-6L5Xp3lS/oLhPu2
ロシアがウクライナに侵攻した事により、ロシアと西側諸国の間の隔たりは大きく成っている。
元々、西側諸国により成るNATOの仮想敵国は、冷戦時代のソ連だ。
今のロシアのプーチン大統領は、ソ連時代の強い国家を目指しているのだから西側諸国が警戒するのも当然だろう。
冷戦時代には実弾を使った戦争は無かったが、情報収集等の面では絶えず互いを意識して戦っていた。
その意味で、今は同等レベルの緊張感に有るだろう。
表向きには友好的な会話が出来ている様に振る舞うが、互いに警戒しあい情報を収集している。
平和な時期であれば、発言が目立たない軍事専門家の声が注目される。
軍事専門家は戦争を前提にした思考に基づくので、仮想敵国との紛争を前提に発言する。
つまり、
実際には戦争しなくても、戦争している仮想空間の中に居て発言する。
それを多くの人が耳にする事で、より多くの人がその仮想空間に引きずり込まれる。
仮想空間と現実には隔たりがあるので、冷静な状況であれば混乱する事は考えられない。
だが、
何かのスイッチが入り、世論が現実と仮想空間の区別が出来なく成れば戦争が現実に成る。