https://www.yomiuri.co.jp/world/20240720-OYT1T50131/?from=smtnews


中国人観光客が訪日して、驚くほどの爆買いをしていたのは数年前。

コロナ騒ぎにより人の移動に規制がかかり、中国人観光客の爆買いのニュースも無くなった。

代わりに届くように成ったのは中国の不動産バブル崩壊の情報で、不動産部門だけの問題に思えた問題も今や中国経済全体に及ぶ大きな問題に成っている。


そんな景気が良くないニュースが多い中国で、今度は大規模な自然災害である水害が報じられている。

日本よりも緯度の高い所が多い中国では、日本に比べて比較的に降水量が少なく、排水設備も日本に比べて排水出来る水量に限界がある。

しかし、

今年は南方からの大量の水蒸気を含む大気の流れ込みが多く、中国各地で大雨の報告が続いている。

広大な国土である中国では、大陸内部での大雨で雨の降った雨水が下流に流れて思わぬ水害になる事もある。


それでなくても財政事情が悪化している地方財政なので、大きな水害が発生した地域の地方政府も対応に苦労しているだろう。

不動産バブル崩壊で傷ついたところに、大きな水害の発生で「泣き面に蜂」だ。