https://www.chunichi.co.jp/article/929712/


今年の始めに発生した能登半島地震が、地下深くにあった水が上昇して発生したとする解説がされた。


通常、地下深くに存在する水として、大陸プレートに滑り込む海洋プレートと一緒に入り込む海水が知られている。

地下深くでは高圧になる為、その温度が高くなり周囲の鉱物を溶かしたマグマになる事が知られている。

マグマの上昇であれば理解しやすいが、地下から水の状態で上昇した事が理解を難しくする。

日本列島に積もった雪等が地下水となり、能登半島の地下に貯まった事も理解しにくいし、仮に貯まった水が何故上昇したのかも不明だ。

地震を起こすような強い圧力が加わったのであれば、水であったとしても高い圧力により水温が上がるのが普通で、それはマグマが作られる工程そのもののように思う。


どこから来た水か?

何故、上昇したのか?

それらが解明されれば、これまでは発生が予測されて居ない地域での地震のリスクが高くなる結果になるかも。