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2040年までに起こると言われる、南海トラフ地震・首都直下地震・富士山の噴火。

専門家に尋ねれば、

時期には答えないだろうが、必ず起きる自然災害だと答えるだろう。


地球規模の営みから見れば、プレートの境に位置する日本では、プレート型地震の発生は避けれない現実であり、プレートの動きから生まれるマグマがある期間が過ぎて噴火する事も避けられない。

この現実を、変える事は出来ないし行うべきでもないだろう。

プレートの動きは地球が持つ歪みを中和させる働きであり、それを止めれば地球自体の崩壊に繋がる。


では、それが悲劇なのか?


確かに多くの犠牲者と大きな経済的な損失が生じ、今の日本の姿は維持出来ないと思う。

しかし、

今の社会が継続不能な社会なので、必ず終末が訪れる事は確実だ。それでも人々は今の生活を自ら変える事が出来ないと言うのが現実だ。

地球温暖化を止められる分岐点と言われるのが2030年なのだが、それに向けて人類が一致して進む姿勢が見られないどころか、自国のエゴの為に紛争をしている。

紛争する国が、地球温暖化を意識して弾薬の製造の調整をするだろうか?

その先にとてつもない大きな滝を前にした川の中で、共に流れる船同士で紛争している。

紛争に関わる2つの船は、滝に飲み込まれるのは間違い無いだろう。

今は、紛争に巻き込まれない位置に退避するのが最善であり、このタイミングでの大きな自然災害は、結果的には日本と言う国を守る事に成るのかも知れない。


持続可能な社会を創造すれば、産業革命が起きたばかりの時代の生活であるように思え、そこまで時間を巻き戻す事は人の自らの意思では出来ないだろう。

自然災害により強制的に行われると理解すれば、災いでは無くてむしろ幸いに成るかも知れない。