https://www.agrinews.co.jp/news/index/241823


種無しスイカはその食べやすさから、高い需要が望めるだろう。

ただ、

それを受け入れる?受け入れない?を判断するのは消費者だ。


本来生物である作物は、その子孫を残す事が存在理由だ。

その基本的な機能を持たない作物は、正常な姿ではなく異常だとも言える。


自然界から誕生した人類は、その根本に自然の摂理から逃れられない現実を持ち合わせている。

自然界で生存する生物は単独での生存が許されず、他の生物との共生が義務付けられている。

自然界から離れて暮らしていると認識する人類も、食料は他の生命体が基本である他、別の生物である腸内細菌の働きが無ければ栄養分として吸収出来ない。

腸内細菌は人の為に働いている訳ではなく、腸内細菌の都合で活動しているだけだが、その存在が人にとって不可欠なのが共生関係だ。


全体に相互に助け合うシステムにある自然界の一員てある人類が、身勝手な行動により周囲の生物の絶滅を促す様子は、

まさにガン細胞その物に思え、生態系の消滅を防ぐ為には除去が必要に思える。


それが可能なほどの自己免疫力を備えているのが、自然界の生命力であろう。