発芽したばかりのニンジン。

成長初期に十分な水分が必要なニンジンなので、安定して雨が供給される梅雨の時期に種まきするのは定番だ。
先週の末に梅雨入りに入ったとの天気予報だったので、それに合わせて少し無理をしてニンジンの種まきを実施しておいた。
短い梅雨になる事も予測して、梅雨明け前までに出来るだけ大きくなるのを期待する。
先週の雨で土が水分を保持していたので無事に発芽したが、予定していた雨が降らず厳しい状態に成りかねない。

先週の予報では、雨の日も多くて今日のような強い日差しは期待出来なかったはずだ。

このまま、梅雨明けにまっしぐら日ないよな。それならもともと梅雨が無かったのと同じだ。
7月の半ばからの強い猛暑の前にある程度ニンジンが成長出来なければ、焼けて溶けてからしまうニンジンであり、無事に成長しても高温障害を受ける事になるだろう。
だからと言って、
8月半ば以降に遅らせても、今年は他に適時の種まき時期が無い可能性もある。
なので、
育つ可能性が高いこの時期の種まきは欠かせず、その上で8月半ばに種まきするタイミングが生まれる事を期待する。

雨が望め無ければ、ネギの横を利用して種まきする予定。
ネギが育つ環境であれば、土が全く水分が無い状態に成らず、最悪は地上部位をカットしてみるつもり。
散水出来れば問題ないが水源か無い山に上の畑にので、ニンジンを発芽・育成するには何らかの工夫が必要になるだろう。