https://president.jp/articles/-/81973


「食品の裏側」の安部司氏が、添加物の危険性を説明している。


世界的にはその使用が禁止される方向に向かう中、日本ではトランス酸脂肪が使われている。

日本国内でもかなり話題に成ったので、当然使用が禁止されて代替えが使われているものと思っていた。



法律で定めた安全基準は、人体の安全を守る事を主旨としていないのは明らかだ。

例えば、

残留農薬は人体の事を思えば、少ない方が体に優しい。

ただ、消費者が欲しいと思う作物を安く市場に供給するには、農薬を使う事が最善であり、生産者の立場からすれば使用の否定は困ってしまう。

つまり、

人体の安全だでなく、生産者の立場からくる要因も絡む。

社会は消費者だけで構成されておらず、生産者もふくまれるので当然の結果だ。


法律もその使用を禁止していないだけで、その摂取を強制するもので無いので、消費者自身がそれらを拒否する選択をすれば済む話だ。

つまり、

使用を禁止しない法律が悪い訳でも、法律で使用が認められたそれらを使用する生産者が悪い訳でもない。

最終的には自己責任であり、自身の健康と利便性を天秤にかけて判断するのは個人のじゆうだ。


大きな間違いが有るとすれば、自身の安全を国や社会が守ってくれるのが当然だと思う事だ。

「騙した者が悪いのでなく、騙された者の責任でしかない。」

善・悪の概念すら存在しない自然界を相手にしていれば。そう考えるしかない。