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稲苗の育成の手間や田植えの負担を考えれば、直まき栽培出来れば農家の負担は少なく出来る。

陸稲の栽培では直まきが普通なので、水稲での直まき栽培も可能なようで、全国でそれを試す傾向が有るように思う。


住んでいるここ伊豆でも、実践していると思われる田んぼを目撃。

ここでは初冬の種まきではなくて、春に田んぼを起こしてからの直まきだと思われる。

機械を導入しての種まきなのか?

田植えされた稲のようにきれいに間隔が開けられ発芽する様子が見られる。

ただ、

田んぼの中での条件により、発芽する株数にはばらつきが有るようで、良く育つ場所と不調な所が出ている。

一時は雑草に稲が埋もれそうにも成るが、周囲の田んぼで田植えが始まったので、田んぼに水が引けるようになり最近水が張られている。

これまで伸びてきた雑草は、水が張った中では生きられないと思うので除草されると思われる。


まだまだ実践する農家が少ないが、結果が良ければこれからの稲作の中心に成るかも知れない。

種まきする時期は違くても、苗の育成や田植え作業に比べれば遥かに農作業を軽減出来て、種まきする機械を導入すれば一家の農家で作付け可能な栽培面積は広く成る。

収穫を農協や業者に依頼しても、栽培量が増えれば採算が取れるだろう。