https://www.asahi.com/articles/ASS6F3CXGS6FUTFL00YM.html?ref=smartnews


通常ては紅麹が作る抗生物質により他の細菌の増殖が抑えられる。

小林製薬の紅麹サプリ問題で注目された青カビだが、通常であれば共存出来ないようだ。

ただ、

今回の青カビは、紅麹が作る抗生物質の働きを無効にする成分を作る事が出来たようで、その結果として紅麹サプリの機能成分を変化させた結果、新たな有毒な成分が生成された可能性があると言う。


これまでのプベルル酸に比べて、説得力のある仮説であり、通常はいないはずの青カビの存在も説明がつく。


ただ、

抗生物質に出会った場合にその抗生物質を無効に出来る物質を作れるバクテリアの存在と、そこで新たな物質が生成されるケースを考えれば、現在使われている抗生物質にも思わぬ危険が潜んでいる事を意味している。