https://medicaldoc.jp/news/news-202405n0761/


加工食品が人体に及ぼす悪影響は、想像はつくが科学的な根拠は少ない。

最近、

専門誌に研究グループの論文と言う形での発表は有るものの、厳密な人体実験が行えるはずがなくその信憑性は絶対と言えるものではない。

ただ、

最近になり社会的な問題にも上がる病気の多くが、加工食品の流通が増えると共に増加したイメージがあり、実感とした事実と一致する結果だと思う。


科学的な証明がされていない現在なので、その原因を語れば空想に過ぎないのだが、

自然素材の摂取に関しては、人類の長い進化の中で分解・吸収を効率良く行う為に、腸内細菌の力を借りてその存在する細菌も変化させながら対応してきたと考えられる。

これに対して、

加工食品に使われる多くの物質が、これまで人類が摂取して来なかった物も含まれ、その分解や排出に対応出来ていない可能性がある。

これまでは体内に存在しなかった物質が体内に止まるので、その弊害が発生していると説明出来るだろう。


最近の研究では、脳内に増える余分なたんぱく質が認知症の原因に成りえるとされるが、それも本来であれば体内に無い物質が引き起こす影響かも知れない。


国が定める添加物の安全基準も、体内に摂取した場合に直接にダメージが認められないものと言う判断でしかなく、腸内細菌を返した間接的な影響は全く考慮されていない。

また、

長期の摂取により明らかになるダメージが出る物質も、危険性が無い物として判断されている。

後に発ガン性物質である事実が判明して、その使用が禁止される例は少なくない。

例えば、

焦げ付かないフライパンに使われたフッ素化合物は、今や発ガン性物質と知られて、全国の地下水に基準を越える濃度で存在して住民の健康問題に成っている。