https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000352444.html


以前ほど発言に影響力の無いゼレンスキー大統領だが、他国をあまり批判しない中での中国批判なので印象的だ。

それも、

普段平和を重視する姿勢が多い中国が、停戦を阻止するような動きをしている暴露は、中国が何時も主張する内容が本音でなくて、偽善による建て前である事が証明された。


建て前で発言して、本音で行動するのがほとんどの国ではあるが、信頼性を考えてその食い違いを表面化させないのが普通だ。

イスラエルによるパレスチナへの攻撃で、アメリカがダブルスタンダードの姿勢を見せて信頼がうすれているのと同様に、中国も信頼を失うだろう。


やはり習近平政権の3期目に入り、それまでは落ち度の無い無難な姿勢に見えていたが、ゼロコロナ対策の撤回に見える様にドタバタした姿勢が見える。

不動産バブルの崩壊が始まった中でも、十分に検討された政策がされたイメージがなく、安易な政策が選択されているイメージが強い。

集団指導体制の時には周囲を納得させる最善策が打ち出せたが、周囲に気を使わなく成った事により安易な政策が選択されている様に思う。

やはり、

集団指導体制の中では、バランスの取れた優れた指導者に思えたが、その優れたバランス感覚が失われて不安定になったと思う。