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農業に関する法律が変わったようだが、話題にも成らないので誰も知らないだろう。

つまり、

何も変わらない。


食料の安全保障と捉えるならば、生産者が継続的に健全な経営が出来る状態に無ければ成らない。

農作物野の価格が、生産者がかかる経費や利益を考えた価格設定が出来ているのか?を理解する必要があるだろう。

長い間のデフレ社会にあって、需要側が優位な状態が固定化して購入者が価格を決めるように成っていないだろうか。

一時話題に登ったモヤシの生産者は、販売店の安売り競争に巻き込まれて利益率が無い状態だったと聞いた。

(今は聞かないので改善され、安売りの負担は店側が持っているのかな?)


キャベツなどもお店側の客寄せ商品に使われる事が多く、大量に収穫出来る時には安く買い取られる可能性が高い。

工場の商品と違い、日保ちしない農作物は、安くても売らなければ廃棄する必要が出てくるからだ。

消費者と生産者の間にあった卸業者が、互いのバランスを取る働きをすべきだったが、単に安買いするバイヤーでしかなくなってしまった。

(優れた作物は高く買い、生産者の生産意欲や技術を高める働きがあった。)