https://news.ntv.co.jp/n/teny/category/society/te628a955f63b047bf833045b42024dde3
新潟県の海水浴で有名な砂浜が、消滅。
日本海の冬の強い波と風向きによって、砂浜の砂が移動した事が原因だと推測される。
不思議なのは、冬場の強い波や風は毎年の事で今年に限って発生した訳ではない。つまり、同じような条件はこれまでにも存在し、砂浜が消滅する事態が何度も発生していなければ成らない。
ところが、
毎年夏に訪れる海水浴客をターゲットに旅館業が成り立っていた事から、これまでの数十年の間には起きない事態だと言うこと。
それを思えば、強い波や風向きが原因だとする主張以外に、海流の変化など最近に限った原因が必要だ。
・数年前から目撃が多発したダイオウイカ。
・ホタルイカの大量発生。
・イワシの大量打ち上げ。
日本海に関しては異変の報告が重なっている。
海水温の上昇がその原因だと思われるが、それに関与するのかは不明だが、海流にも変化が起きていると考える必要があるかも知れない。
また、
東日本大震災を受けて、日本列島に加わるプレートからの圧力により日本海側でも地形を変える出来事が進んでいる可能性だ。
元々大陸の一部であった日本列島が、海洋プレートからの圧力により大陸から引き剥がされて島に成った事を思えば、日本海が拡大し続けていると考えるのは普通なので海流が変化していても不思議ではない。
地球の営みに比べて人の一生は短く、人生観として自然は不変であるかの様に錯覚するが、
「山は昔海底であり、現在の海底は将来山の頂上になる。」
のが現実だ。
大きく変化をしていても不思議ではない。