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世界的な金融市場である香港と中国本土の金融市場の連携を強めて、世界的な投資が中国に流入するようにすると言うのだが、

世界的な金融都市だった香港を、世界的な約束を破り中国化させてしまっているでしょ。

海外の金融に関わる人材だけでなくて、香港の資産家の海外流出も招いているだろう。

つまり、

香港が持つ従来のブランド力は、既に中国自身が潰してしまっている。

それでそこにすがっても、そこ効果は限定的だろう。


何よりも最近になり、スバイ法の改正などがされて今まで以上に国外からの関係者の束縛が強く成っている。

日本人でも、その容疑が不鮮明でありながら拘束されたケースが報告されている。

法律で自国の政府からも企業の権利がまもられている資本主義国家の企業からすれば、理解出来ないリスクであるので中国進出は警戒される。


また、

景気対策の為に住宅ローンの金利などを下げるとの事だが、それは金利の引き下げを意味するので、ドルにお金が集まり元から離れる事にしか成らない。

円安で世界の資金が日本に流れたと解説しているが、別段海外からの資金は変わらないのに、円が安く成ったのでこの分円表示で上がっただけでは?


1ドル100円だった時に、100ドル(20000円分)の株を所持していれば、

1ドル150円になれば、同じ100ドルの株は30000円分になる。

アベノミクスで株価が上昇したように言われたが、単に1割ていどの円安にする政策を取ったので、円の表示でその分高く成っただけだったのと同じだよね。

ドルと円の為替も、両国の経済力の違いと言うより、金利差だよね。

銀行に1年預金するのであれば、だれでも金利がほとんどつかない日本よりも5%つくアメリカで預金したいと思う。

これはドルと元でも同じで、

中国で金利が下がれば、元が売られて金利が高いドルが買われる。

ドルに対して元が下がれば、元表示での株価は上がる。