https://s.japanese.joins.com/Jarticle/317743


先日、大きな地震によって大きな被害が発生した台湾で、余震と思われる地震が相次いでいる。


大きな地震が発生した場合、その周辺では弱く成った地盤が崩れるので地震が多発する。

その中には本震と変わらない大きな地震もある。

中には崩壊した断層の残りが崩壊する場合があり、その場合には本震よりも大きな地震になる事がある。

台湾ではしばらくの間、注意が必要だろう。


フィリピン海プレートの広がるような動きが、周囲のプレートを押して起きたのが今回の地震であり、もともと地盤の弱いトカラ列島では以前から小さい地震が群発している。

国も発生を警戒する南海トラフ地震も同じフィリピン海プレートの動きによって発生する。

台湾と南海トラフの間には大分距離があるので、台湾地震が直接南海トラフ地震を誘発する事は無いだろう。

しかし、

全くの無関係とも言えず、プレート内を伝達する揺れが影響してもともと弱い地盤が崩壊する事もある。

その為、日本周辺でも警戒が必要だろう。

特に、

台湾とトカラ列島に挟まれた沖縄近辺では、より警戒が必要だと思う。

切り込みの無い紙は外部からの力に対して耐える力が強いが、一ヶ所に切り込みが出来ればそこから切断が広がるのには大きな力が要らなくなる。

台湾の横に位置する沖縄では、巨大な地震が発生するリスクが高く成っているからだ。