https://www.asahi.com/articles/ASS4C0V25S4CUHBI00FM.html?ref=smartnews


韓国で総選挙が行われ、与党が大敗をきした。

日本から見て常識ある大統領であり、韓国国内が韓国大統領の目指す方向に進む事を望むがそうは行かないのかも知れない。


前政権では中国に寄りそう姿勢が強くて、日本に対しては敵対する姿勢が強かったと思う。

それに対して今の政権では、中国からは距離を置いてアメリカや日本に近い政策を進めているように思う。

確かにアメリカの金利上昇が原因で、ドルに対して各国の通貨価値が下がり、世界的な物価上昇が日常生活を圧迫するが、これは中国に寄り添ったからと言って改善される見込みはない。

それどころか、

落ち込む中国経済に引きずり込まれるだけでなく、米中対立の中軸とも言える半導体分野で西側諸国との取引が出来なくなる可能性が高い。

現在の韓国経済の減退も、中国への依存が大きかった為、中国不動産バブル崩壊の影響が大きいだろう。


そのように理解すれば現政権の判断通り、日米よりに進むしかないはずだ。

そんな原政権に対して、日常品生活の質を改善出来る明確な政策を野党は打ち出せないはずで、多くの国民の支持がえられるとは思えないが、韓国国民の国民性なのか理論的な判断よりも感覚的な決断がされたように思う。


ねぎを頭に巻いた政治家が支持されたようだ。