https://maidonanews.jp/article/15196911


アブラムシ対策にてんとう虫を使うのは悪い話しではない。

てんとう虫であれば日本にも古来から生存するので、てんとう虫の天敵となる生物も存在し、無制限に増殖する心配はない。

しかし、

ジャンボタニシは違う。

元々、日本には居なかった生物であり、人の身勝手により持ち込まれた生物だ。

突然現れた生物に対しては、それを補食する生物が存在せず無制限に増殖するリスクがある。

ウシガエルやアメリカザリガニも外来種であり、それまでの生態系を破壊する恐れのある危険生物であるが今と成っては駆除が不可能だ。

オオタニシも同様に生息範囲を広げている外来種生物であり、田植え後の稲を食べ荒らす害虫として知られている。

自然保護を名目にオオタニシを田んぼに放せば、周囲の田んぼへと生息範囲を広げて、それを嫌う他の農家さんが今以上の農薬を使うようになるだろう。


つまり、

無知な自然解釈から、更に自然を破壊してしまう。