https://weathernews.jp/s/topics/202402/270075/
花粉症が騒がれるようになってから、だいぶ経つが初めて聞いた情報だ。
大気中の水分によって太陽光が屈折する事で出来る虹と同様に、大量の花粉により太陽光の屈折が起きるのだろう。
自然現象であるので昔からあるはずだが、今回初めて聞いた。
昭和の終わり頃から患者数が増える花粉症なので、以前に比べて飛散する花粉の量が増えているのだろう。
そもそも、
戦後直後の木材不足により材木価格が高騰したので、全国的にスギやヒノキの植林が増加した。
スギやヒノキが花粉を飛ばす迄に30年かかると聞くので、昭和の終わりと言えば戦後に植林されたスギやヒノキが花粉を飛ばし始める頃と重なる。
植林されたスギやヒノキも伐採時期に成っているが、日本国内の材木は切り出す手間賃が高い上に、手入れが出来ていないので高く販売出来ず採算があわない。
畑の脇にヒノキが育つが、そのヒノキの伐採には材木としての価格以上に手間賃がかかりマイナスになる状態だ。
つまり、
木材目的に植林されたスギやヒノキだが、木材として使われる事なく、迷惑な花粉を大量に飛散させる結果だ。