https://football-tribe.com/japan/2024/02/09/295070/


イラン戦では、前半では攻撃出来ていたが、後半では守備に回されていた。

前半での前田選手の起用は、前線からの守備を期待しての事だろう。

後半に入り三苫選手の導入は、ベンチサイドから追加点を取ると明確な指示に思える。

ところが、

イラン側はロングボールを多用して、中盤をスルーして前線にボールを放り込む攻撃をする。

日本チームの最強の早い段階での攻撃の起点を潰す遠藤選手のメリットを奪う攻撃だ。

今の日本代表チームが、いかに遠藤選手を中心に組み立てられたチームであった事を思い知らされる結果だ。

三苫選手の導入と同時に、前田選手のワントップ或いは、浅野選手に前線からの守備に専念させてロングボールの出所を潰すべきだったかも。


日本チームの弱点をつかれて、コート内の

選手は混乱と戸惑いの中にあったが、ベンチサイドから的確な指示が出されず建て直しが出来なかった様に思う。

これまで成果が出ている速攻型攻撃であれば、相手のディフェンス背後が広い方が有効なのでスリーバッグ(ファイブバック)で、守備力を強化する方法もあったと思う。

ドイツ・スペインに対して行った選択を、アジアカップでは全く考えなかったのは、何処かでアジアカップをなめていた現れだろう。