石井一孝×上原理生の濃厚コンビLIVE!

リアルタイムでは知らなかったフンガー2号…

多分理生氏好きな人はもれなく石井さんも大概好きやと思うので、理生ファンうまうまのこのコンサート。全曲はまかなえなかったので分かる範囲での感想。


マチネは上手最前ソファ席、ソワレは下手前よりソファ席。


昭和歌謡は詳しく知らないのですが、あずさ2号をこのユニットで聴ける日が来るとは!!(さすがに替え歌は無理か笑)

東京から信州に行く歌だけど、あぁ、八ヶ岳をなんだか思い出してしまったな…楽しかったな。今度いつやるかな…(ルネソノーレさーーーん!!)


バルジャンとジャベールの「対決」

本役同士の対決。

曲調が変わった途端に2人とも目つきが違う。一気に19世紀のフランスに。だがしかし、すごく緊迫したシーンなのに、理生氏の白スーツに開襟ピンクシャツがチラついて全然入ってこない笑笑


カズさんソロ

曲は知らなかったけど、カズさんの声ってミュージカルで聴くと太い声だけど、一般の曲歌うとすごいやさしくてイケメン声だなぁ〜とおもった。まぁアラジンだもんな。そりゃそうか。とても耳心地が良くて、曲を知らなくてもすごくスッと入ってきて心地よかった。


理生氏ソロ

「Granada」が聴けるとは!!いつ聴いても、何度聴いても、本当に理生氏に合ってる。久しぶりに会場が震える感覚だった。

ユニット名がスペイン語だからスペイン語楽曲2曲続けての選曲。2曲目は知らない曲だった。

何度も書いてるけど、理生氏は英語曲よりスペイン語やドイツ語があってるな〜と思う。


イザボーメドレー

とてもうまいことまとめてあった。

イザボーの導入からメインテーマ、それぞれの役のソロ、理生のペストにフィリップの死。

これ音源にしてくれないかしら。

引けを取らない2人の重厚な声が物語を立体的に演出していて、メドレーなのに作品を1本観たような満足感だった。


アンコール

「ワンデイモア」

言葉にならなかった。

やっぱり2人は生粋のレミゼチルドレンなんだなと。ベストのボタンをはずして腕まくりして、その拳を突き上げた理生氏は10年近く経っても紛れもなくアンジョルラスだった。時間の経過を感じさせないほど。あの時観たキラッキラのアンジョルラスのまま。まだいけるよね?アンジョルラス笑笑まさか「嵐の日まで〜」で、あんなに号泣すると思わなかった。本当に、腰が抜ける、という感覚。ガズさんマジでありがとう✨

一方、安定のジャベールは突き刺すような声。一度にこの二役を見ることなかったからあまり気にしてなかったけど、全っ然歌い方違うのね。ジャベールを演じ始めてから、もう観られないと言われると無性にアンジョルラスが恋しくなってたけど、現役のほうがやっぱり完成度高いし安定してる。貫禄が違う。30代でジャベールに抜擢された実力は底しれんな。


総括

前回のビルボードでマチネしか取らなくて後悔したので、マチソワしたのだけど、トーク内容も大筋一緒なだけでそれぞれ違っていて楽しめた。

マチネでは理生氏のコラボドリンクが開演前に売り切れるという吉報✨飲めなかったけどこんなに嬉しいことはない笑笑ソワレで無事飲めた。カズさんのワインカクテルも美しくて美味しかった!


LesVosesとてもいいユニットじゃないかな。多分、理生氏好きな人は大体カズさんも好きだからファン得なユニット。声量お化けだからどちらも推し負けらことないし。これからも続けていってほしいな。