’07ホーム開幕戦(対F東京)
大宮-F東京のホーム開幕戦(埼玉ス)を観戦しに行ってまいりました。
普段は大宮駅から電車を乗り継ぎ、浦和美園駅まで電車で行くのですが、今回は自転車で行くことにしました。往復で1000円かかるので。
車のナビを用いると、自宅から埼玉スまでの距離は14kmあるとのこと。14kmなら自転車でも行ける距離です。このあいだ東京(片道30km)まで走ったので。所要時間は1時間くらいと考えて、開始2時間前に自宅を出発。産業道路を南下し、浦和西高校の脇を通り、農道を直進。信号がなく、道もまっすぐなのでスピードが落ちにくいです。埼玉スが見えるようになってからは道が細く、入り組んできました。適当に走っていると、民間の駐車場が多く見られるようになりました。このあたりは交通の便が悪く、車で来る人のために、地元の人たちがあいている土地に車を止めさせてお金を取っているのです。料金は1500円くらいのようでした。駐車場があると言うことは、埼玉スは近いはずと考え、さらに、走ると埼玉スに着きました。結局かかった時間は45分でした。電車で行くと約1時間かかります。ということは電車よりも早いということになります。
開始前の相川市長の挨拶中に、大宮側からブーイングが起こったのには正直驚きました。私も同感です。
大宮のスタメン(4-4-1-1)
エニウトン
橋 本 小林大 藤 本
佐 伯 小林慶
波 戸 片 岡 レアンドロ 西村卓
荒 谷
結果
大宮0-2F東京
試合を見ていると、前半にエニウトン選手、小林大選手がボールを持つシーンが少なかったです。特に小林大選手がボールを持つシーンはほとんどありませんでした。守備から攻撃に移る際、選手の上がりが遅いのと、佐伯選手、小林慶選手の2人ともあまりあがろうとしなかったのが残念です。守備を考えてのことでしょうが、どちらかは上がった方がいいと思います。攻撃に厚みが出るはず。ボールを取った後の動きが乏しかったように思います。もっと動いた方が良いかと。
ボールを取った後、小林慶選手がパスを出すところを悩んで、長い時間ボールを持っているのが気になりました。かといって、ボールが落ち着いているわけではありません。ボールが落ち着かないから、大宮名物・バックパスや横パスが多くあり、出すところに困ると、前線に長いパスを出すという状況になりました。
一方、F東京はパスはつながるし、ボールは落ち着いて持てるし、ドリブルもきれていました。特に福西は上手かったです。す
後半に、若林選手、コータ選手、アリソン選手を投入するも相手の堅い守備に阻まれて、結局無得点に終わりました。
しかし、ハヤト選手の惜しいFKなどチャンスもあったのですが、決めきれなかったのが残念です。エニウトン選手の1トップで点が取れないので、このフォーメーションを変えるのもいいかもしれません。素人なりに考えてみました。
1つ目:4-4-1-1を継続して用いる場合
エニウトン
橋 本 島 田 藤 本
斉 藤 小林大
冨 田 片 岡 レアンドロ 西村卓
荒 谷
島田選手をトップ下に配置し、小林大選手をボランチにしました。G大阪、F東京戦を見ると、大宮はトップ下より前の選手がボールを持つシーンが少ないので、彼をトップ下からボランチに変えてよりボールを持てる場所に配置します。彼がボールに触らないと、大宮に攻撃のリズムが出ません。それにこうすることで、草津ではトップ下をしていた島田選手と橋本選手が同時に使えます。そして、もう一人のボランチには、危機察知能力の高い斉藤選手を起用します。左サイドバックには、左足の精度があり、安定感のある冨田選手を起用してみました。あとは同じです。
2つ目:4-4-2に変更する場合
エニウトン 吉 原
橋 本 藤 本
斉 藤 小林大
冨 田 片 岡 レアンドロ 西村卓
荒 谷
4-4-2にする場合、トップ下の島田選手に変えて、吉原選手を入れるパターンです。エニウトン選手は、ポストプレーもある程度できるはずなので、もう一人をポストプレイヤーにするよりも、スピードタイプの選手を起用した方がよいと考えたからです。右サイドに、藤本選手ではなく島田選手を起用するのも良いかもしれません。