少子化について考える
今日のビートたけしのTVタックルは、少子化と地球温暖化についての討論でした。とは言っても、この番組では意見がまとまらず終わってしまうのですが。
ビートたけしのという冠名がついている割には、たけしさんはあまりしゃべりません。まわりに任せているのでしょうか?
少子化について自分なりに考えてみました。番組では、保育園が足りないから増やせばよい、育児手当が少ないから増やさなければならないなどの意見が出ましたが、これだけでは足りないと思います。どうせやるなら、大学までの学費を今の半分以下にする。医療費をもっと下げるなどのことまでやるべきです。
05年の郵政解散後の選挙で使ったお金は700億円以上だとか。しかも、翌06年に郵政民営化に反対して自民党を追われた議員の一部が復帰しました。なんのための選挙だったのでしょうか?
こういうお金を医療・福祉・少子化に使った方がよかったのでは。
話を戻すと、育児支援の充実を図ったことで、子供を産もうという夫婦は、もともと子供を産みたいと考えている夫婦だと思います。
施設や制度の拡充はとても重要なことですが、それだけでは少子化は、施設や制度の拡充だけでは解決しないと考えます。自分を含めた若い人たちの考え方を変えなければならないと考えます。今の若者の一部(自分も含めて)は、自分の夢をかなえる事や人生を楽しく生きる事が優先されており、そのためには子供の存在が弊害になると考えている場合があり、そのために子供を産まなくなっていると考えています。そう考えると、いくら施設や制度を整備しても子供を産まない人は産まないと思います。そういう人たちの考え方を変えることが重要だと考えます。
名前は挙げませんが、「女性は子供を産む機械」といった大臣がいますが、こんな人が大臣を務めていては少子化は解決しないであろうと思います。
以上、なまいきな大学生の意見でした。