脱・脱ダム宣言! | Colonda in SAITAMA

脱・脱ダム宣言!

長野の村井知事が、田中前知事が進めていた「脱ダム」を撤回し、小布施町の浅川にダムを建設する案を発表しました。


ダムを作ることで下流域の人々は、洪水の心配が少なくなるので良いことです。
しかし、知事は負担が少ないと言っていますが、建設は環境に悪影響を与えるので、環境に出来るだけ負荷がかからないダムにしてくれれば、うれしいです。観光大国・長野において、環境を壊すことは観光客を減少させることになりますから。
おそらくこのダム建設には、昨年の岡谷の土石流があったためでしょう。前回の知事選もダム建設が争点になり、ダム建設肯定派の村井氏が当選したと考えています。


知事かかわるとここまで変わるのでしょうか?田中知事の頃はよくTVで報道されていましたが、知事が変わってからは報道も少なくなりました。
知事が変わって、ガラス張り知事室を廃止し、「脱ダム宣言」を撤回しました。


ヤッシーの頃は、県議会と仲が悪いことで話題となり、よく報道されていました。個人的に気になったのが、福祉に力を入れている泰阜(やすおか)村に、ヤッシーが住民票を移した問題。泰阜から県庁のある長野市まで高速を利用して2時間かかります。結局、この問題がどう決着を見たのかはよく覚えていません。県議会との間でもめたのは覚えていますが。


飯田のそばなのですが、まだ泰阜に足を踏み入れたことがないので、今度飯田に寄ったときに泰阜に足を伸ばしてみようかと思います。

ヤッシーは実績もあります。長野新幹線開通により、在来線の一部をJRから譲り受けて、第三セクター「しなの鉄道」と名を変えて運行していましたが、赤字でした。このしなの鉄道に民間から、杉野氏(信濃のゴーン。後に、埼玉高速鉄道の社長に就任も、退職。)を呼んで社長に就任させ、しなの鉄道を生まれ変わらせました。他には、長野県の借金を減らすなどの実績があります。賛否両論ありますが、長野県においていい意味でも悪い意味でも最も影響を与えた知事の一人であると思います。


知事が変わってフツーの県になった長野。



ヤッシーが、さいたま市の選挙に出てくれないかな?出てくれれば喜んで投票に行きます。彼は都会向きです。保守的なところではやりにくいと思います。