1987年3月2日(月)

 

 

初級稽古に入門初参加の稽古

いきなり開始5分で辞めようと思うが

目標を確認して

『辞めることをやめた!!』

 

そして初級稽古での最初の峯岸昭夫先輩の指導で

いきなりの人生観を変える発見の連続に驚愕する!

210516_0006~01.jpg

◎構え

※スタンスは狭い方が、蹴りが出しやすい

ゆえに・・・

そのバランスが大事

 

※しかし・・・

肩幅よりも少しだけ広いスタンスをとることで、打たれ強さや。攻撃力が安定する

 

◎パンチ

※パンチは足で打つことを知る!!(故に梶原一騎理論の『蹴りはパンチの3倍』理論は嘘といきなり知る)

 

191127_0033~02.jpg

今まで自分の打ってきたパンチの勿体無さにマタマタ驚愕する!!

 

そして・・・!?

 

※試合や実戦で、熱くなれば熱くなるほどパンチは大振りになる

 

自分の想像よりもパンチは、小さく強く正しいフォームで打つ

足の動きは『大きく』、手は『小さく』強くパンチを打つ!!

 

峯岸昭夫先輩以外の先輩達や東先生にも

『パンチが小さい』と言われたが、最後までこの教えを貫いた。

 

※蹴りは高く、近い場所を蹴る

手の方が足よりも速いので、蹴ったらすぐにガードを戻す

※基本稽古は実戦を想定しているので、靴を履いていることを想定して蹴る

 狭い場所で技が限定されてしまえば不利になるが、そんな考えの相手には、虚をつく蹴りは超有効!!

 

これは私が最後まで守る大切な『核』になる

基本稽古は文字通り武道家にとっての『核』となる稽古である

 

つづく・・・

 

次回・・・私説基本稽古の意味