『簡単にチャンピオンになれそうやから』との理由から正道会館に入門する予定なのだが・・・
高校に入り柔道部に入部することにした。
前回のブログ
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これは親友で、地元で敵なしの空手チャンピオンの守田真司が、大山倍達を尊敬していて、
極真に入門して世界チャンピオンになって、世界最強の男を目指しているような少年であることも関係している。
真は大山倍達の本を読んでいて、私も何冊か真から借りて読んだ。
テレビ大阪で放送された
正道会館の大会のビデオを録画して、二人で何度も見て、真(守田真司)は『極真とはレベルが違う。でも他流派の三位決定戦でボコボコにされていた杉原(白蓮会館館長)の根性は凄い。
決勝を戦った、川地や佐竹なんて極真なら二回戦レベルだ。』と言っていた。
この放送の正道会館のCMがムチャクチャ上手く作られていて、これが関西で正道会館が普及した理由だ。
放送翌日の教室は、空手(※正道会館)の話題で持ち切りだった。
正道会館の運営するビギンスポーツの商品は安く、中学生の私と真も小遣いで、その安いだけで質の悪いペラペラのキックミットを購入して練習を始めた。
中学生の二人には、このペラペラ安物ミットで十分だったのだが・・・
この翌年には現実を知ることになる(涙)
『掴みがあるんやったら投げを使ったらエエのに。』と、高校生になり田井に話したのと同じ話を真ともした。
次回・・・総合格闘技って言葉のはじまり、東三四郎にあこがれての巻