格闘空手を知ったきっかけは、高校一年生の時の田井陽介との出会いだった。

その前回のブログ

 

田井陽介が『一年上のムチャクチャ怖くて強い先輩』がいて、この道場に通っていることを教えくれたのだが

 

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しかし・・・じつは私は、地元の空手のチャンピオンの親友とテレビで見た

正道会館に入門しようかな?

と考えていました。

『なぜ正道会館なのか?』というと

『ショボい団体やから簡単に優勝できるから』

『掴み3秒が認められているから。』

『みんな使わないが、掴み3秒なら投げが使える。』

 

『投げなんて使ってもダメージを与えられない。』と田井は言ったが

 

『投げでダメージは与えられるし、試合の流れが変わり、投げてまた立ち上がらせるだけでもスタミナを削れる。』などの話をするが、田井には伝わらなかった。

 

バックドロップやパイルドライバー、腕十字、キーロックなどのプロレス技で、私は地元で有名だったので、

『ろくでなしブルースの四天王の葛西って、かさい いさむみたいにプロレス技使うしムチャクチャ強いし、似てるよな?』と、

 

同級生が言っているのを聞いた両親が産まれてくる私に『かさい いさむ』と命名しました。

 

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延髄切りやローリングソバット、ラリアットでのワンパンKOをしていたので、私が格闘技でもスーパースターになるのは当然だと思っていた。

 

そして田井に聞いてみた・・・

 

『なぜそんな空手があるのに、なんで?お前は大道塾に行かへんの?』と率直に質問すると・・・

『本当は大道塾に行きたいが、迷っている。 その先輩がいるので行きにくいし、中村道場は家の近くにあるから通いやすい。 なにより大道塾は遠い。』

等の理由を述べた。

『それやったら俺が大道塾に行って優勝するわ。』

 

これが始まりの話・・・・

 

次回こ・・・・

空手って顔面パンチなしなん!? 守田真司と空手を語るの巻