前回から
前回のブログ 1995年の話④~コインロッカーベイビーズの巻~

前回、試合をすれば強くなると書きましたが・・・

まず、試合に勝てば、
その成功体験が自信となり、普段の行いや考え方が変わり、覚醒したようにミルミル強くなることがあります。

これは、武道をやっている人間なら分かると思いますが、帯の昇級、昇段効果の凄い版です。

昇級、昇段したことにより自信はモチロンですが、後輩に『負けられない』『見られている意識』が生まれて、カッコ悪い事ができなくなります。
スポーツの階級制ではない武道の長所の1つです!
柔道の『柔よく剛を制す』は、言葉のマジックで、言葉の力の凄さです!

『やせ我慢の蓄積効果』です!

今まで出来なかった事ができたり、苦しくても楽な顔をして弱音を吐かない等々の効果があります。

知らないことを無くそうと知識も拡がります。

マクドナルドがこの方式でトレーナーの育成に成功しています。
アルバイトがアルバイトに指導することで
研修を受けている人よりも、トレーナーの方が『見られている意識』や『やせ我慢の蓄積効果』で成長します。

その凄い版が、試合に勝ちチャンピオンとしての『自覚の芽生え』です。

チャンピオンは『痛い』『苦しい』を他人に言えませんから『やせ我慢の蓄積効果』の塊なのです。
多くの人の質問に答え、疑問を解決する。
この行為だけでも成長できるし、強くなれます!



では・・・

次回『負けたら何をすればいいの?&負け男達のブルース』