11時ちょい前に全員揃って、海鮮づくしの鍋パーティーが始まる。

「ではでは、何回かやった気もするけど……
今年もよろしくお願いしまーぁす‼︎」

「「「「しまーぁす‼︎」」」」

翔ちゃんの音頭で乾杯。今年始まって、4回目?かな?
次々ビールが空になって、みんなテンション高かった。

刺身も海鮮鍋もめっちゃ美味い♪いや、鍋作ったの俺だけど(笑)

「この鍋めっちゃ美味い‼︎つみれ?めっちゃプリップリなんだけどっ!」

両頬をパンパンに膨らませながら翔ちゃんが言う。

「刺身もめっちゃ美味いよ!これは鯛?」

潤が立て続けにほう張りながらリーダーに聞く。
「うん、そう。クロダイ。」

ビールを飲みながらみんなが食べるのを見てふにゃんと笑った。

「なにニヤニヤしてんの(笑)」

追加のビールを注ぎながらニノが聞く。

「んー、なんか、幸せだなぁって。作品作るのは好きだし、煩わしい事全部みんながやってくれるから集中出来るし、それが仕事になってるわけでしょ?それに仕事中に釣り行けれたり、それでみんなで鍋出来たり、美味いって言ってもらえたり。俺こんなに幸せでどうしよう。」

もう酔ってるのか、饒舌にしゃべるリーダー。

「なんだよそれっ(笑)まぁ確かに、本社にいたらこんなラフには出来ないよなぁ。」

隣に座ってる翔ちゃんは照れかくしのように突っ込みながら笑った。

「だってさぁ~」

と言いながら翔ちゃんもたれかかるリーダー。

「おいらホントに………ん?翔ちゃん?これナニ?」

リーダーの目線の先には、翔ちゃんの鎖骨。
の奥に……赤い跡。

「「あ……  」」

何故か潤が一緒に声をあげる。

「どっかで打ったのぉ?大丈夫⁇痛い?」

首元に手を持っていき、更に覗き込もうとするリーダーに

「いや、そいうんじゃないから、大丈夫だよ。」

と、努めて優しく差し出された手を放す翔ちゃん。

「湿布出そうか?」

そう言う俺に「大丈夫だから」と言う翔ちゃんはなんだか苦笑いをしてる。
そんな俺の横でニノが潤となにかコソコソ話をしてる。
2人ともすんごい楽しそうなんだけど……全然わかんない。

「なになに?何の話?」

俺の質問に涙目のニノが

「ひーっひっひっ……(笑)いやー、いいのいいの(笑)天然のお二方にはわかんなくていいの(笑)ね、潤くん。」

といえば

「そうそう、翔さんどこでぶつけたんだろうねぇあんな所(笑)」

とこちらも腹抱えて笑ってる。

翔ちゃんはと言えば、2人を  このやろー  って感じで笑いながら睨んでる。

それから話はまた逸れて、昔の話、今の話、たわいない話で盛り上がって楽しい鍋パーティーは終わった。


……ところであれはなんだったんだろ?