子供用英語テキストで人気があるのがOxford社の"Let's go"シリーズです
Let's goを使って教えて欲しい、という要望を頂くこともあり、今日はその生徒さんと職業について勉強しました。
私はLet's goテキストだけでは不十分だと思っているので、レッスンの半分以上はテキスト以外のことで英語の知識を深めています。
最後に、"What do you want to be when you grow up?"と聞いてみました。てっきり今日習った職業の単語が返ってくるかと思ったのですが、
"I want to be a cat!!!"
予想だにしない回答が返ってきました私の頭が固かった。その柔軟さ、忘れていました(笑)
大手オンライン英会話スクールでは、このLet's goの教材を扱っているところが結構たくさんあります。DMM英会話、Native Camp、リップルキッズパーク、Hanaso Kidsなどなど。ただ、いい教材なのにも関わらず、残念ながら大抵の人が伸び悩みます。
なぜでしょうか??
①ペース配分が上手くできない
大手オンライン英会話だと、毎日レッスンすることが多いと思います。毎日2ページずつレッスンすると、およそ1ヶ月くらいで、一冊のテキストが終わってしまいます。そのペースで次のレベルのテキストへどんどん進むと、比較級・最上級や、現在完了形など小さい子供には難しすぎる内容が出てきます。そのため、同じテキストを2周・3周繰り返す人もいます。しかし、一度やったページを何度もやると、子どもは飽きてしまうし、親にやらされている感が出て楽しさはもはや感じていません。
②講師の後についてリピートしているだけ
自分で考え、自分で読むために必要なトレーニングが含まれていない。だから、ただ講師の後についてリピートするだけになってしまう。ちょっと応用させて聞かれたらわからない、答えられない状態に。
③内容が断片的
そもそも、テキストは会話文・文法・フォニックスの導入部分で構成されており、一番難しいLevel 6 になっても、短いストーリーがあるだけで、読み応えのある長文は一切ない。だからリーディング力はつかないし、語彙数も増えていかない。これを何度繰り返しても知識の幅は広がらない。このテキストだけに頼るのは心もとない。
④講師が毎回変わる
講師が変わるから、子どもの学習状況を正確に把握している人がいない。弱点は弱点のまま過ぎていってしまう。
⑤レッスン時間を有効に使えていない
レッスン前半15分くらいあれば、予約されたテキスト2ページが終わってしまうことがほとんど。では残りの時間に何をして過ごすかと言うと、大抵お決まりの内容のフリートークか、簡単なゲームをするだけ。よほど良い講師に当たらない限り、時間は無駄に過ぎていく。
最後のLevel 6のテキストを終えて、待っている結末。それは・・・、
次にどうやって英語を勉強していいかわからない
色々抜けている知識があるにも関わらず、一通り英語学習を終えたような気分になってしまう。だから、もっと上を!と、子どもにはそんなに面白くない大人用教材に進んでしまったり、英会話スクールを色々変えてみたり。迷える子羊状態に
私のレッスンでは、こういった方のためにLet's goの総復習も引き受けていますし、始めてLet's goに取り組むお子さんにも対応しています。
どのように進めているかというと、レッスン25分の一部を使ってLet's goテキスト練習をし、残りの時間でフォニックス、文法、サイトワーズ、ライティング、リーディングなどに取り組みます。テキストは、大切なところは何度も繰り返し取り組み、やる必要が無いページは飛ばすなど、臨機応変に進めます。テキストに頼りすぎることなく、多角的に取り組むことで、一生ものの英語を手に入れることができます。同じ講師が専属のトレーナーのように担当し続けることで、弱点を克服し、強味は伸ばしていくこともできます。次に何をするか、それは講師に任せておけばOK。アメリカ現地校のカリキュラムに基づいて適切な教材を用意し、ライフステージに合わせてレベルアップしていく仕組みがあります。
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