いつもブログをご利用いただきありがとうございます。

 

今度は225系の編成表になります。

まずは網干総合車両所から!

 

(I)8両編成 

 

14編成が在籍しています。

 

I8・9編成は奈良支所103系の置き換え

のために、

I10~14編成は201系の置き換えのため

追加増備された編成です。

 

0番台

 

 

1   I1 2010年5月18日

2   I2 2010年6月15日

3   I3 2010年7月1日

4   I4 2010年7月26日

5   I5 2010年8月9日

17   I6 2012年8月7日

18   I7 2012年9月10日

 

(100番台)

 

103   I8 2016年3月4日

104   I9 2016年3月11日

105   I10 2020年6月11日

107   I11 2020年9月11日

109   I12 2020年10月13日

110   I13 2020年12月15日

111   I14 2021年1月14日

 

(U)4両編成

 

10編成が在籍しています。

 

当初の編成記号は(Y)でしたが、

一部が宮原支所へ移動となったた

め、記号が(U)に変更されました。

そうでないと、編成記号の番号が

飛んでしまうからです。

 

U4・5編成は奈良支所103系の置き換え

のために、

U6~10編成は奈良支所201系の置き換え

のために増備された編成です。

 

0番台

 

8   U1 2011年5月24日

10   U2 2011年6月13日

14   U3 2011年8月24日

 

100番台

 

101  U4 2016年2月23日

102  U5 2016年2月23日

106  U6 2020年8月25日

108  U7 2020年10月1日

112  U8 2021年2月4日

113  U9 2021年2月4日

114  U10 2021年2月16日

 

(L)6両編成

 

10編成が在籍しています(2023年1月現在)

2021年にデビューしたグループで、225系6両編成は

9年ぶりの復活となります。

 

かつて0番台にも6両編成が存在しましたが、入籍して

翌年に宮原支所へ移動したため、網干総合車両所に所属

したのは、約1年間だけでした。

 

奈良支所201系の置き換えのために増備された編成です

 

115 L1 2021年7月7日

116 L2 2021年7月27日

117 L3 2021年8月3日

118 L4 2021年8月19日  

119 L5 2021年9月1日

120 L6 2021年9月9日

121 L7 2021年10月21日

122 L8 2021年11月10日

123 Ⅼ9 2022年10月24日

124 L10 2022年11月17びわこおおつ 紫式部とれいん

125 Ⅼ11 2024年1月15日

126 Ⅼ12 2024年1月30日

127 Ⅼ13 2024年2月13日

128 Ⅼ14 2024年3月5日

 

(K)4両編成(有料座席Aシート車)

 

2023年3月ダイヤ改正から加わる、

225系による有料座席Aシート車です。

100番台3両と新たに700番台による

4両編成です。

(普通)には使用されない編成です。

 

700番台は有料座席Aシート車で登場

の新区分番台です。

 

129+701  K1 2023年1月30日

130+702  K2 2023年1月30日

 

(かつて所属した編成)(全車宮原支所へ)

 

かつて所属したチームメイトです。

今は宮原支所へ移動し、6000番台

となっています。

 

(L編成)6両編成

 

6   L1 2011年4月14日

7   L2 2011年5月17日

11  L3 2011年7月1日

13  L4 2011年7月5日

16  L5 2011年9月6日

 

(Y)(現在はU)4両編成

 

9   Y1 2011年5月24日

12  Y2 2011年6月13日

15  Y3 2011年9月12日

 

 

(運用線区)

 

JR京都線・神戸線・琵琶湖線・草津線

湖西線・赤穂線・北陸本線(米原~敦賀)

 

これで終わります。

ありがとうございました。

 

履歴情報

 

2023.3.1 ページ公開

2024.1.29 Ⅼ12編成の新製を反映

2024.11.15 全編成に製造日を反映

いつもお世話になっております。

ブログをご利用ありがとうございます。


続いては番台区分別の紹介です。

2025年4月現在、225系には6種類あります。

 

0番台

東海道・山陽本線用のグループで、8両(i)編成と

4両編成(U)編成があります。

かつては6両(Ⅼ)編成も存在しましたが、こちらは2012年に宝塚線の113系と221系を置き換えるため、

宮原支所へ転属の上、221系との同性能として6000番台と改番されました。

他に4両編成3本も同支所に転属の上、6000番台となっています。

 

2010年5月から7月にかけて、8両編成5本が登場し、土曜休日の新快速による全12両編成に対応する目的

で導入されました。

続いて2011年5月から9月にかけて、113系・221系の置き換え用および輸送障害対策として予備車確保のため、4両編成6本と6両編成5本が導入され、

このうち6両編成の全車と4両編成3本は6000番台となっています。

 

2012年8月と9月に8両編成が1本ずつ増備され、目標の110両が事実上達成されたこととなっていますが、実際には6000番台への改造による減少により68両です。

 

5000番台

阪和線の一部の快速で運用されていた103系と113系や奈良支所の221系の運用を解消させる目的で導入された、阪和線・関西空港線向けのグループです。

 

2010年9月から翌年の12月までに113系・221系の置き換えを名目で116両が導入されました。

 

全編成が4両編成で、車外内装・座席配置は223系と同じで、

当初より自動放送装置を装備しています。

 

6000番台

2012年のダイヤ改正で宝塚線で運用されていた113系と221系の置き換えを目的に投入された番台区分で、

 

網干総合車両所の0番台のうち、6両編成全車と4両編成3本を宮原支所に転属させ、設定変更の上で6000番台に改番したものです。

 

運用線区を考慮し、221系と同性能(120㎞)仕様に設定変更され、前面には目印としてオレンジの帯が追加されています。

223系は221系のと併結ができますが、本形式は221系との併結はできません。

 

100番台

2016年から増備された東海道・山陽本線向けのマイナーチェンジ車で、先頭形状は前面窓ガラスの寸法を除き227系や323系・521系3次車に準じたデザインとなり、種別と行き先表示器はフルカラーⅬEⅮに変更されました。

 

また機器二重化の一環として、パンタグラフが増設されたのも0番台と異なる点です。

 

室内では客室照明カバーのⅬEⅮ化、蛍光灯カバーの廃止、車端部の貫通扉にアシストレバーを新設されています。

 

2次車

0番台のマイナーチェンジ車で、奈良線の103系の置き換えを名目として2016年に8両編成と4両編成2本ずつの4編成24両が導入されました。

 

3次車

奈良支所の201系を置き換える名目として2020年6月から2024年3月にかけて144両が追加増備されました。

※201系の置き換えは221系で行った。

 

このグループでは次の変更点があります。

 

前照灯を従来のHiⅮからⅬEⅮに変更され、

車両制御装置のメーカーを日立と東芝製のものに変更、

乗務員室扉の雨樋を323系と同じ形状のものと変更、

中間車に車イススペースを新設。

肘掛けの形状を変更。

扉開時に動作する盲導鈴を新設

 

700番台

2023年3月のダイヤ改正でAシートの運用が増発されるのに対応してクモハ224形2両が製造され、100番台ではなく700番台とされました。

 

片開き式2ドア車となった上、座席指定車両であるため、側面や見た目が大きく異なり、トイレ向かいの車イススペースに介護者用座席が新設されました。

 

4両中3両は100番台の一般車なので、700番台はクモハ224形のみが名乗っています。

 

なお100番台側の車号は3次車とは別腹で導入されたため、クモハ224形はその一部が欠番となっています。

 

5100番台

2016年から翌年にかけて導入された5000番台のマイナーチェンジ車で、阪和線の103系・205系の置き換え用として4両編成14本、6両編成11本の122両が製造されました。

6両編成は阪和線・関西空港線では本グループ初の編成です。

 

基本的な車内設備は5000番台1次車に準じていますが、前頭部は100番台と同じ形状で、パンタグラフも同様に中間車に2基搭載されています。

 

車内設備も基本的な設備は5000番台1次車に準じますが、車内照明のⅬEⅮ化や貫通扉へのアシストレバー新設に、災害時の対応として避難用はしご・非常灯を装備しています。

 

また補助席の一部が避難用はしごの収納場所となっているため、座席店員がやや少ないです。

 

続いては編成表です。

いつもお世話になっております。

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続いては225系の紹介です。

 

「225系」

 

223系に代わる次世代車両で、2010年から

製造され、

2025年4月現在、524両が製造されています。

 

221系で確立された「明るく、静かで、快適な車両」

を継承しつつ、従来とくらべて安全性と車内設備や

サービスを改善しています。

 

 

「車体」

 

車体はステンレス製20mですが、前頭部は鋼製です。

 

全電動車編成とすることにより、車両構体の共通化によるコスト消滅を図ってます。

車体断面は321系以降の新しい標準断面を採用し、ホームドア設置に考慮して連結面‐車端出入口寸法を先頭車・中間車で共通させています。

 

前頭部は列車が衝突した際、運転席周りに比べて相対的に強度を低くした先頭上部が先につぶれることで力を上に逃がせるクラッシャブルゾーンをJR西日本の車両で初めて採用され、このほかにも、オフセット衝突対策として天井・側板・台枠を一体化としたリンク構造が採用され、安全性が強化されています。

 

側窓は構体の効率化から両端に小型窓、中央に大型窓を配置するように変更されていますが、座席列に合わせて桟で区切られ、ドア間の日除けは5枚となっており

この窓配置は後に製造された通勤・近郊型車両にも継承されています。

 

前面は角ばったものとなっており、ガラス周辺部を濃いグレーの途色です。

2016年から増備の2次車からは前頭部が丸み帯びたものに変更されています。

前照灯・尾灯にはHiⅮが使用されていますが、2024年度の増備車では前照灯・尾灯がⅬEⅮに変更されています。

 

途色は223系と同じく、阪和線・関西空港線の5000・5100番台は青と白のグラデーションとグレーの幅広帯でデザイン、

0・100番台は側面に白・茶・青・ベージュの4色帯を、窓部分に茶色の幅広帯を配しています。

 

側面表示器は種別が幕式、行き先表示が3色ⅬEⅮ式と使い分けていましたが、1次車のみの採用で、

2次車以降はフルカラーⅬEⅮとなりました。

 

「車内」

 

車内は223系と同様の転換クロスシートが扉間に5列、車端部に向かい合せ式固定クロスシートが設置されています。

 

座席配列も223系と同様、阪和線・関西空港線用が2+1列、東海道・山陰本線用が2+2列配置です。

 

0・100・6000番台は補助席を設けていますが、5000・5100番台は空港輸送やラッシュ時の収容力を考慮して、補助席は設置していません。

 

吊り手や手すりは大型化され、目立ちやすいように223系の白とは異なり、オレンジ色と変更されています。

 

225系ではつり革の数を増やして、1両あたり223系では80個だったのに対し、225系では1.5倍の124個を設置しているほか、手すりの端部を曲線化することで持ちやすさや万が一の際に乗客が手すりに衝突した時でも衝撃が集中しないように配慮されています。

 

また荷物棚も223系と比べて低く配置して、先を丸み帯びた形状とすることで、乗客が万が一接触した場合でも被害を抑えるようにしています。

 

優先座席付近では、つり革を緑色化することにより、エリアを明確化しています。

またトイレの形状が変更され、223系では1箇所だった車イススペースを2箇所に増設したほか、

2024年度の増備車では中間車にも車イススペースを新設しています。

客用ドアの室内側には黄色のラインが追加され、ドア開閉ランプを2灯設置され、閉時に注意喚起のため「ドアが閉まります」と放送する装置、2024年度の増備車から盲導鈴が追加されています。

 

室内装置では、自動放送装置(当初は5000・5100番台4両編成のみ)と、321系で使用実績のある19インチの液晶ディスプレイを、乗降扉間に1台4面、車内両端に1台2面をそれぞれ2箇所ずつあり、この装置は当初、日本語と英語のみに対応していましたが、後に中国語・朝鮮語の表示も可能となりました。

225系では途中で増解結を行う運用もしているため、それに関する案内にも対応しています。

 

「主要機器」

 

走行機器はIGBT素子VVVFインバーター装置で、125系や321系で採用された0.5Ⅿシステムと呼ばれる、運転に必要な機器類を1両にまとめて搭載する考え方を基本とし、全車両が電動車です。

そのため、全車両に車両制御装置を搭載していますが、集電装置の有無により、225形と224形に区分されています。

 

集電装置(パンタグラフ)はシングルアーム式で、クモハ225形・モハ225形の上郡・和歌山寄りに搭載されています。

100・5100番台ではモハ225形の米原・敦賀寄りに予備パンタグラフを備えています。

 

台車は、メンテナンス性の向上や部品共通化の観点から、ボルスタレス台車とし、1両あたり電動台車と付随台車を1台ずつとしています。

また高速走行時に左右の揺れを抑えるヨーダンパを全台車に設置され、乗り心地向上のためアンチローリング装置や

低騒音化のため、床材にゴムチップ入りの防音材が採用されるなど、振動や揺れの阻止や低騒音化が図られています。

 

続いては225系の番台区分別の紹介です。