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今回はE6系新幹線編成表になります。

 

「E6系」

 

E3系に変わる新たな秋田新幹線用に開発され、

2010年に量産先行車が導入、2012年には

量産車の導入が開始され、2013年から運行

開始しました。

最高時速は320㎞で、在来線では130㎞です。

編成は7両です。

 

量産先行車と量産車は、形状は基本的に

同じですが、定員は量産先行車が338名に対し、

 

量産車は普通車とグリーン車の定員を1名ずつ

減っているので、336名と前後しています。

 

デビュー時は「スーパーこまち」と区分していま

したが、2014年にE3系の置き換えが完了したた

め「こまち」に統一されました。

 

車体は、先頭形状が「アローライン」を基にして

おり、ノーズの長さは13mで、E3系より6m延長

されています。

床下は騒音対策として、点検ふたを兼ねたふさぎ

板と台車カバーで車体下半分を覆う構造で、

連結部に全周幌と車体間ダンパーを装備している

ほか、全車にフルアクティブサスペンションと車

体傾斜装置も装備しており、

乗り心地向上や車体の揺れの低減がなされています。

 

低重心化のため、空調装置は床下に設置し、屋根

高さはE5系・H5系と同じで、E3系よりは低くな

っています。

 

E3系は6両編成でしたが、E6系の場合はノーズの

長さによって、編成定員が1名ずつ減ることから、

7両編成となりました。

これを理由に在来線の軌条や信号機、所属先である

秋田車両センターの設備も改修がなされています。

 

編成記号は量産先行車ではS編成でしたが、

量産車はZ編成としました。

 

車内は普通車のシートピッチが980mmに統一さ

れて、普通車の座席には秋田の稲穂の色 グリーン

車のカーペットには田沢湖の青色が採用されています。

 

また車内設備としてコンセントと読書灯が付き、

コンセントはグリーン車は全席、普通車は窓際席と車

端席に設置されています。

また足元にレッグレストが用意されています。

また防犯対策として、車両デッキに防犯カメラが設置

され、

2018年から普通車の奇数号車の東京寄りと、グリ

ーン車のデッキスペースに順次、荷物置き場を設置し

ています。

乗降口とデッキを仕切る化粧板の上にフルカラーⅬEⅮ

式車内案内表示器を設置し、バリアフリー対策として

12号車のデッキに車椅子対応トイレがあります。

また12号車に多目的室も備えています。

 

E6系は2013年から運行開始され、2014年までに24

編成168両が導入され、E3系を置き換えました。

 

2014年から320㎞運転が始まり、E5系「はやぶさ」

と増結して東北新幹線へ乗り入れています。

 

しかし2022年の福島県沖地震で、H5系H1編成ととも

に被災脱線したZ9編成が2023年に廃車され、

 

現在は23編成161両となっています。

 

「編成表」

 

秋田新幹線。東北新幹線で運用されています。

 

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9    福島県沖地震当該 2023年12月廃車

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これで終わります

ありがとうございました。

 

(履歴情報)

 

2024.5.7 ページ公開