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今回はN700系新幹線の編成表になります。
「N700系」
東海道・山陽新幹線のさらなる、高速・快適・
環境性能向上の両立を目指して開発された形式
です。
東海道・山陽新幹線向けの16両編成は、JR東海が
0番台、ＪＲ西日本が3000番台を所有し、
これらは、老朽化が進む0系や、300系を完全に
置き換え、
そして車内設備が陳腐化した500系や700系を、
「のぞみ」の定期運用から離脱させることを目的
に導入されました。
また九州新幹線直通用は7000・8000番台と区分
され、
7000番台がＪＲ西日本、8000番台がJR九州に
所属しています。
これは山陽新幹線の100系を完全置き換えるため
営業運転が開始されています。
また改良型はN700Aと呼ばれる1000番台は、700
系を置き換えるためにJR東海が1000番台を、翌年に
ＪＲ西日本が4000番台を導入しました。
本系列は総計2992両が製造され、0系に次いで多く
生産されました。
JR発足後では最も多く生産されています。
2012年にN700系のうちJR東海0番台80編成と、
ＪＲ西日本3000番台16編成をN700Aの機能
を待たせる改造を受け、0番台は2000番台に改番され
3000番台は5000番台と改番され、2016年に完了。
車体はアルミニウム合金のダブルスキン構造で、
屋根肩は700系より角ばった形になっていますが
引き続き、幕板部分はわずかながらも曲面となってい
ます。
行き先表示器は東海道新幹線では初めてフルカラー
ⅬEⅮ表示器が採用されています。
またセミアクティブサスペンションとセミアクティブ
制振制御装置を全車に搭載し、振動を極力控え、
車両間に車端ダンパを搭載します。
車内設備は、グリーン車と普通車の座席幅が広くなり、
グリーン車の座席は「シンクロナイズド・コンフォート
シート」が採用され、これはリクライニングすると、
座席後部が沈む構造で、座り心地を改善されています。
テーブルはA4サイズのノートパソコンが置けるザイズ
に拡大して、コンセントは700系の場合、最前列座席の
妻壁のみ設置されていましたが、
当車はグリーン車の全座席と普通車の窓側の最前部と
最後部に設置されています。
座席番号表示や車内設備案内などの文字やピクトグラム
は従来のものより大きくなり見やすくなりました。
また100系から700系までは、所有会社によって座席の
色や形状などの仕様が異なっていましたが、本系列では
統一されています。
車内照明はⅬEⅮ照明が採用されています。
喫煙ルームは3・7・10・15号車のデッキ部に設置され、
11号車にオストメイト対応トイレとベビーチェア付き
多目的室もあります。
JR発足後に多く作られた本形式ですが、2020年から
2000番台の一部で廃車が発生し、両数が少し減ってい
ます。
今も東海道・山陽・九州新幹線で運用を続けています。
「編成表」
（1000番台）JR東海所属
1001
1003
1005
1007
1009
1011
1013
1015
1017
1019
1021
1023
1025
1027
1029
1031
1033
1035
1037
1039
1041
1043
1045
1047
1049
1051
ＪＲ西日本所属
1002
1004
1006
1008
1010
1012
1014
1016
1018
1020
1022
1024
1026
1028
1030
1032
1034
1036
1038
1040
1042
1044
1046
1048
1050
（2000番台）Ⅹ編成 Ⅹ1～80
2001 2021年10月廃車
2002 2021年11月廃車
2003 2021年12月廃車
2004 2022年1月廃車
2005 2022年2月廃車
2006 2022年3月廃車
2007 2022年4月廃車
2008 2022年5月廃車
2009 2022年7月廃車
2010 2022年8月廃車
2011 2022年9月廃車
2012 2020年7月廃車
2013 2020年9月廃車
2014 2020年9月廃車
2015 2020年10月廃車
2016 2020年11月廃車
2017 2020年12月廃車
2018 2023年４月廃車
2019 2021年1月廃車
2020 2023年5月廃車
2021 2023年7月廃車
2022 2021年2月廃車
2023 2021年3月廃車
2024 2021年4月廃車
2025 2021年6月廃車
2026 2021年8月廃車
2027 2021年5月廃車
2028 2021年7月廃車
2029 2021年9月廃車
2030 2023年10月浜松へ回送
2031 2024年1月浜松へ回送
2032 2024年3月浜松へ回送
2033 2024年6月浜松へ回送
2034 2024年3月浜松へ回送
2035
2036 2024年7月浜松へ回送
2037
2038
2039 2022年3月廃車
2040
2041 2022年6月廃車
2042
2043 2022年10月廃車
2044 2022年11月廃車
2045 2022年12月廃車
2046 2023年2月廃車
2047 2023年1月廃車
2048 2023年1月廃車
2049 2023年3月廃車
2050
2051
2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059 車内火災当該、事故車は代替新造。
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
（4000番台）ＪＲ西日本所属
4001 F1
4002 F2
4003 F3
4004 F4
4005 F5
4006 F6
4007 F7
4008 F8
4009 F9
4010 F10
4011 F11
4012 F12
4013 F13
4014 F14
4015 F15
4016 F16
4017 F17
4018 F18
4019 F19
4020 F20
4021 F21
4022 F22
4023 F23
4024 F24
（5000番台）ＪＲ西日本所属
5001 K1
5002 K2
5003 K3
5004 K4
5005 K5
5006 K6
5007 K7
5008 K8
5009 K9
5010 K10
5011 K11
5012 K12
5013 K13
5014 K14
5015 K15
5016 K16
（7000番台）ＪＲ西日本所属
7001 S1
7002 S2
7003 S3
7004 S4
7005 S5
7006 S6
7007 S7
7008 S8
7009 S9
7010 S10
7011 S11
7012 S12
7013 S13
7014 S14
7015 S15
7016 S16
7017 S17
7018 S18
7019 S19
（8000番台）JR九州所属
8001 R1
8002 R2
8003 R3
8004 R4
8005 R5
8006 R6
8007 R7
8008 R8
8009 R9
8010 R10
8011 R11
これで終わります
ありがとうございました。